紫峰茶行って来ました。
2010年8月14日 宝塚 ララビー家の執事さんは着替えてましたよ。
お気づきでしたか?
☆
適当に記憶頼りのメモですので、あやふやで話が行ったり来たりですいません。
紫峰茶行って来ました。
きゃっきゃっきゃ。
紫峰さんはララビー家の執事さんを演じてらっしゃいます。
あの執事さん若いイケメンかと思ってたら(行動もコミカルで若いし)フェアチャイルドと同じくらいの勤続年数なんですって。
妻も子供もいるんだって。
使用人でお屋敷の格が決まってしまうから、しゃきしゃき働こうみたいな事を考えて使用人さん達は演じてらっしゃるようです。
手袋の事を質問された時の紫峰さんの答えが面白かった。
暑いですと力強くご説明。
「男役と言うのはこっから(と手の先を示す)とこっから(と首から上を示す)しか出してない生き物なんですよ。」
なのに手袋で手の先をふさがれて暑い、と。
「しかも顔は厚化粧だし、髪はがっちり固めてるし(とあごを引いて頭部を示す)」
空気に触れてる所が極端に少ないので暑いらしいです。
「男役と言うのは手の先と首から上しか出してない生き物」
名言だと思います。
ゲームは一問毎に紫峰さんがテーブルをまわる。
司会者さんが出す質問に各テーブルが答えを書く。
正解は「正しい答え」ではなくて、紫峰さんがいるテーブルが書いた答え。
なんて事はないゲームだと思ったんだよ。
「花の道のブロンズ像は何体か?」って質問に各テーブルは思い出して正確な数を書こうとした。
紫峰さんのいたテーブルは30と答えを書いた。
ブロンズ像が30もあるわけはない。
みんな笑って、でも「正解」は紫峰さんのいるテーブルの答えだから30。
さて、私のいたテーブルにいらした紫峰さんは考えるファンである私たちに言いました。
「みんなが思いつくような事書いちゃダメだよ。
他が正解しないようなの書かなくちゃ。」
な、なんですって?
か、かしこい。
そしてなんて黒い。(白目)
ええ、最初は笑ってたファン達ですが、何問かゲームしてわかりました。
これは紫峰さんが「絶対当たらない答え」を考えて、ファンがその裏をかこうとあがこうとするゲームであったのでございます・・・・・・・。
か、かしこい。
そして素で黒い。
舞台を降りると背は(かなり)高いけど、ふわふわした可愛い女の子。
舞台の上とはすごい差のある方だなあと思ってたんですが。
舞台の上のあの黒系でかっこいいのって、もしかして地だったのか。
か、かっこいい。
ぽわわわわん。
今回もあったのがファンからのリクエストを受け付けるコーナー。
とんでもないリクエストがあるんじゃないかとビクビクしながらファンからの質問用紙を広げてました。
どうやら紫峰さんには拒否権が無いらしいです。
ファンが書いたリクエスト用紙をファンクラブのスタッフさんが集めてから紫峰さんのもとへ持って行くわけだから、とんでもないのはスタッフさんがはじいてるから大丈夫なんじゃないかと思うんですが。
たぶん、スタッフさんと紫峰さんの「大丈夫基準」の間にはわたれない川があるのだろう。
面白かったリクエストは
「見つめて下さい。
目で殺して下さい。」
でした。
見つめてもらったファンの方は椅子の上でガクリと死んだ芝居までなさってました。
ミスターユウの場面の空港職員では
「さわやかに」
と指定されてるらしいです。
そしてさわやかになれなくてダメ出しが多かったようです。
さわやかが難しいとおっしゃってました。
そしてご自分でご自分の事を
「うさん臭い」
とおっしゃってました。
うさん臭い・・・・のはわざわざそう演じてるのではなくて、まさか(略)
☆
執事の着替えは衣装の中のカッターです。
パーティとかの公の場では蝶ネクタイで、普段は棒ネクタイなんですって。
衣装の質問で司会者さんが
「お衣装は一つですよね?」
みたいな事を言ったら紫峰さんが着替えてると答えて客席からは驚愕の声が。
私も驚いた。
着替えてるの本気で気がついてなかったんだもん。
紫峰さんもファンが誰一人着替えてるのに気づいてないのに驚いてました。
あの執事の衣装はアーネストインラブで樹里さんが着てたやつなんだって。
あんまり冗文書いてもなんなので、適当に思いついた事だけ列記しときます。
楽しかったよん。
お気づきでしたか?
☆
適当に記憶頼りのメモですので、あやふやで話が行ったり来たりですいません。
紫峰茶行って来ました。
きゃっきゃっきゃ。
紫峰さんはララビー家の執事さんを演じてらっしゃいます。
あの執事さん若いイケメンかと思ってたら(行動もコミカルで若いし)フェアチャイルドと同じくらいの勤続年数なんですって。
妻も子供もいるんだって。
使用人でお屋敷の格が決まってしまうから、しゃきしゃき働こうみたいな事を考えて使用人さん達は演じてらっしゃるようです。
手袋の事を質問された時の紫峰さんの答えが面白かった。
暑いですと力強くご説明。
「男役と言うのはこっから(と手の先を示す)とこっから(と首から上を示す)しか出してない生き物なんですよ。」
なのに手袋で手の先をふさがれて暑い、と。
「しかも顔は厚化粧だし、髪はがっちり固めてるし(とあごを引いて頭部を示す)」
空気に触れてる所が極端に少ないので暑いらしいです。
「男役と言うのは手の先と首から上しか出してない生き物」
名言だと思います。
ゲームは一問毎に紫峰さんがテーブルをまわる。
司会者さんが出す質問に各テーブルが答えを書く。
正解は「正しい答え」ではなくて、紫峰さんがいるテーブルが書いた答え。
なんて事はないゲームだと思ったんだよ。
「花の道のブロンズ像は何体か?」って質問に各テーブルは思い出して正確な数を書こうとした。
紫峰さんのいたテーブルは30と答えを書いた。
ブロンズ像が30もあるわけはない。
みんな笑って、でも「正解」は紫峰さんのいるテーブルの答えだから30。
さて、私のいたテーブルにいらした紫峰さんは考えるファンである私たちに言いました。
「みんなが思いつくような事書いちゃダメだよ。
他が正解しないようなの書かなくちゃ。」
な、なんですって?
か、かしこい。
そしてなんて黒い。(白目)
ええ、最初は笑ってたファン達ですが、何問かゲームしてわかりました。
これは紫峰さんが「絶対当たらない答え」を考えて、ファンがその裏をかこうとあがこうとするゲームであったのでございます・・・・・・・。
か、かしこい。
そして素で黒い。
舞台を降りると背は(かなり)高いけど、ふわふわした可愛い女の子。
舞台の上とはすごい差のある方だなあと思ってたんですが。
舞台の上のあの黒系でかっこいいのって、もしかして地だったのか。
か、かっこいい。
ぽわわわわん。
今回もあったのがファンからのリクエストを受け付けるコーナー。
とんでもないリクエストがあるんじゃないかとビクビクしながらファンからの質問用紙を広げてました。
どうやら紫峰さんには拒否権が無いらしいです。
ファンが書いたリクエスト用紙をファンクラブのスタッフさんが集めてから紫峰さんのもとへ持って行くわけだから、とんでもないのはスタッフさんがはじいてるから大丈夫なんじゃないかと思うんですが。
たぶん、スタッフさんと紫峰さんの「大丈夫基準」の間にはわたれない川があるのだろう。
面白かったリクエストは
「見つめて下さい。
目で殺して下さい。」
でした。
見つめてもらったファンの方は椅子の上でガクリと死んだ芝居までなさってました。
ミスターユウの場面の空港職員では
「さわやかに」
と指定されてるらしいです。
そしてさわやかになれなくてダメ出しが多かったようです。
さわやかが難しいとおっしゃってました。
そしてご自分でご自分の事を
「うさん臭い」
とおっしゃってました。
うさん臭い・・・・のはわざわざそう演じてるのではなくて、まさか(略)
☆
執事の着替えは衣装の中のカッターです。
パーティとかの公の場では蝶ネクタイで、普段は棒ネクタイなんですって。
衣装の質問で司会者さんが
「お衣装は一つですよね?」
みたいな事を言ったら紫峰さんが着替えてると答えて客席からは驚愕の声が。
私も驚いた。
着替えてるの本気で気がついてなかったんだもん。
紫峰さんもファンが誰一人着替えてるのに気づいてないのに驚いてました。
あの執事の衣装はアーネストインラブで樹里さんが着てたやつなんだって。
あんまり冗文書いてもなんなので、適当に思いついた事だけ列記しときます。
楽しかったよん。
辞めようと思ったら、辞める手続きが面倒で目眩がした。
今すぐ辞めてしまうなら面倒でもなさそうなんだが、既に払ってる会費の有効期限内は友会のチケット申し込みを活用したいと思うとけっこう面倒。
今すぐ辞めてしまうなら面倒でもなさそうなんだが、既に払ってる会費の有効期限内は友会のチケット申し込みを活用したいと思うとけっこう面倒。
スカピンちょー良かった
2010年5月13日 宝塚 コメント (4) 月組スカピン観て来ました。
時間なくて久しぶりの日帰りトンボ帰り観劇。
くったくたに疲れたけど、行ってよかった、ちょー良かった!
ロベスピエール様激エロ〜〜〜〜〜
腐女子のつけいりまくりどころ〜〜〜〜
ショーブランがヒゲつけてても美少年だし〜〜〜
・・・実は私、ヒゲついてるの観劇途中まで気がつきませんでした。
似合いすぎてて気がつかなかったのか、似合わなくて目に映ってから脳みそに届くまでに消去されてたのか。
蒼乃さんて上手いんだねえ。
霧矢さんは・・・・・・・・・・。
かっこよかった・・・・・・・・・・。
ぽわ〜ん。
すごいパーシー似合ってたねえ。
語ってるヒマないけど、どうせ私のは腐女子語りだから語らん方がエエ。
時間なくて久しぶりの日帰りトンボ帰り観劇。
くったくたに疲れたけど、行ってよかった、ちょー良かった!
ロベスピエール様激エロ〜〜〜〜〜
腐女子のつけいりまくりどころ〜〜〜〜
ショーブランがヒゲつけてても美少年だし〜〜〜
・・・実は私、ヒゲついてるの観劇途中まで気がつきませんでした。
似合いすぎてて気がつかなかったのか、似合わなくて目に映ってから脳みそに届くまでに消去されてたのか。
蒼乃さんて上手いんだねえ。
霧矢さんは・・・・・・・・・・。
かっこよかった・・・・・・・・・・。
ぽわ〜ん。
すごいパーシー似合ってたねえ。
語ってるヒマないけど、どうせ私のは腐女子語りだから語らん方がエエ。
花組公演「虞美人」の原作は「項羽と劉邦」と言うタイトルだそうで、私はそれを読んでいないのだが全くそうだと思います。
タイトルロールは虞美人ってなってるけど、この話は項羽と劉邦、二人の男の話だ。
二人の男と言うか、項羽激ラブの劉邦の話だったと思う。
オンリーワンになれなかったからナンバーワンになるしかなかった劉邦のせつないワンサイドラブなお話。
二人の男の人生を対比させているわけだが、実はこの二人相思相愛なんですよね。
相思相愛なのに運命のいたずらで敵同士になってしまったのね。
何しろ劉邦の死ぬ場面から芝居は始まりますが、劉邦は嫁を前にしながら項羽の名前を呼んでます。
ああ、嫁の立場がない。
嫁はひん死の夫に
「よくも浮気したわね〜
あんたの愛人どうなるかみてろよ〜〜」
的な恨み言を言うてますが、劉邦は項羽の名前を呼んでます。
ああ、愛人の立場がない。
もう冒頭から劉邦の項羽へのラブ全開ですよ。
さて、出会ってすぐに義兄弟の契りを交わす項羽と劉邦。
なんだ、あれ、なんだあれ。
お互い自分の手の甲切って、相手と腕を交わして相手の傷口をなめてます。
えええええ。
本当にあんな事してたのか、当時の中国人。
腐女子でなくても萌える見目良い場面です。
この時から二人のラブは始まっておるのですね。
ことあるごとに一々二人とも意味ありげにこの時の己の手を見ています。
相手が自分に口づけした手の甲を。
項羽なんか腕の中に虞美人抱いてる時に劉邦に舐められた手の甲見つめてるんですよ。
鼻息荒くなるわー。
この後、劉邦が項羽を裏切っても、項羽は義兄弟だからと劉邦を許します。
ずっと変わらず項羽は劉邦を裏切りません。
義兄弟として変わらぬ情を持ち続けます。
だからたぶん、劉邦の方が項羽を裏切らなければ、二人は相思相愛でいちゃいちゃらぶらぶの義兄弟として生きていけたと思うんですよ。
そして劉邦もそれで良かったんじゃないかと思う。
劉邦は
「誰も愛した事がない。
なのに人は自分のところへ集まって来る」
てな悲しげな歌をたからかに歌ってました。
彼は自分が項羽に執着してた事には気づいていたんだろうか。
たぶんその執着は愛と呼んで差し支えなかったと思うんだけど、気づいていたんだろうか。
項羽は劉邦の元へ集まって来た人間の中には入っていない。
だけど初めて出会った時から項羽は劉邦を義兄弟と認め、許し続けて来たのに。
たぶん劉邦が本当にのぞんでいたのは誰かのオンリーワンになること。
立身出世と利益だけを求めてむらがって来る自分を愛していない人間達に囲まれて、彼が望んでいたのは決して項羽に勝てない自分を認めてくれる誰か。
誰も彼もが、劉邦に言う。
項羽と劉邦、戦えば勝つのは項羽。
なのに誰も彼もがよってたかって劉邦を戦わせ、劉邦を勝たせる。
それぞれが自分の利益のために。
自分が勝ち馬に乗りたいがために、劉邦をたたかわせ劉邦を勝たせる。
誰も劉邦に戦いたいのかとは問わない。
誰も劉邦に勝ちたいのかとは問わない。
誰も劉邦の本当に欲しいものが何だかなんて斟酌しない。
自分を皇后にしろと言う嫁やら、今戦わないと次は勝てないと脅してくる部下達やら。
もしも劉邦が本当に強かったら、周囲の声に負けなかったと思う。
劉邦はきっとたぶん、項羽が決して自分を裏切らないとわかっていた筈だ。
周囲に何を言われても項羽は劉邦への情を貫く男だとわかっていた。
だから劉邦も項羽を裏切りさえしなければ良かったのに。
でも劉邦は項羽ほどには強く無かったから、周囲の声に負けて項羽を裏切ってしまう。
そして天下をとり、何よりも大事な項羽を失ってしまった劉邦。
主人公は項羽。
だけど項羽は一貫して強い。
他人の言葉に導かれることもないかわりに惑わされる事もない。
精一杯強く生きて誰も裏切らず誰もうらまず死んでいった。
対して劉邦は強さの下に常に弱さが見え隠れする。
そこにはドラマがあると思う。
劉邦の弱さは観ていて美味しい。
劉邦の心情を推察しながら観劇すると大変興味深いです。
話の流れはちょっと速すぎてついて行くの大変でしたが、登場人物の心理だけ追いかけて観ると楽しめました。
中国の歴史に詳しい方にはどうって事ないのかもしれないけど、部分的なエピソードは知ってる事がいくつもあったけど、全体的な歴史の流れをよくわかっていない私には話の展開についていけなくてな。
剣舞がかっこ良かったので、時間があったらもう何回かは観たかったな〜
☆
紫峰茶に行きました。
ファンからの質問で
「項梁と王翳を一人二役しているのは何か演出家の意図があってのことなのか?」
て言うようなのがあったのですが、紫峰さんはそれはないと思うと答えてました。
びっくり。
項羽の育ての父と項羽を打ち取る人間をわざわざ同じ役者にやらせてるのは、てっきり何らかの演出意図があるんだと思ったのに。
意味なかったのか。
桃娘を男役さんがやってるから、てっきり今回は役者に対して役の数が足りてないんだと思ってました。
なのにわざわざ最後に項羽を打ち取る二人は二役なんですよね。
てっきり何か意図があると思ってたのになー。
なかったのかー。
馬鹿の場面で紫峰さんが正直者の役をやっています。
あれは最初紫峰さんがやるって決まってたわけじゃないんだって。
仕草(とか顔芸とか?)が面白いからって紫峰さんになったんだって。
・・・もしかして演出家好みの役者って事なのかな。
だったら二役なのもそのせいかしら。
項羽が項梁を守る場面、あれは項梁がセンターなんだそうです。
司会者さんが
「ずれたわけではなくて?」
と確認するのに項梁がセンターなんですよと訴えてました。
役的には項羽よりも項梁の方がえらいもんね。
トップスターさんがセンターってよりも、役の立場的にえらい方がセンターって事になってるらしいです。
王翳も銀橋でセンターで台詞しゃべってるし。
ちょこっとついてるショー場面でもセンターにいらっしゃるので、今回センターが多いってなお話をされていました。
そして紫峰さんのお母様がショーのところで紫峰さんをみつけられずに
「上手?下手?」
と問うのに
「中央」
と答えたところお母様から
「ありえないわよ、そんな事!」
と言われてしまわれたそうでございます。
☆
仕事も終わらのに何故私はこげな冗文を書き散らしておるのか。
ていうか紫峰茶行ってたんか!
仕事終わってないどころか進んでないのに!
て感じの今日この頃。
いいんだよ、仕事ばっかりしてたら心が折れるんだよ・・・・・。
ちょっとくらい息抜きさせておくれよう・・・・・。
3月はひたすら仕事してたら終わりました。
もうちょっと(ちょっとじゃないけど。青顔。)お仕事まみれ〜〜
タイトルロールは虞美人ってなってるけど、この話は項羽と劉邦、二人の男の話だ。
二人の男と言うか、項羽激ラブの劉邦の話だったと思う。
オンリーワンになれなかったからナンバーワンになるしかなかった劉邦のせつないワンサイドラブなお話。
二人の男の人生を対比させているわけだが、実はこの二人相思相愛なんですよね。
相思相愛なのに運命のいたずらで敵同士になってしまったのね。
何しろ劉邦の死ぬ場面から芝居は始まりますが、劉邦は嫁を前にしながら項羽の名前を呼んでます。
ああ、嫁の立場がない。
嫁はひん死の夫に
「よくも浮気したわね〜
あんたの愛人どうなるかみてろよ〜〜」
的な恨み言を言うてますが、劉邦は項羽の名前を呼んでます。
ああ、愛人の立場がない。
もう冒頭から劉邦の項羽へのラブ全開ですよ。
さて、出会ってすぐに義兄弟の契りを交わす項羽と劉邦。
なんだ、あれ、なんだあれ。
お互い自分の手の甲切って、相手と腕を交わして相手の傷口をなめてます。
えええええ。
本当にあんな事してたのか、当時の中国人。
腐女子でなくても萌える見目良い場面です。
この時から二人のラブは始まっておるのですね。
ことあるごとに一々二人とも意味ありげにこの時の己の手を見ています。
相手が自分に口づけした手の甲を。
項羽なんか腕の中に虞美人抱いてる時に劉邦に舐められた手の甲見つめてるんですよ。
鼻息荒くなるわー。
この後、劉邦が項羽を裏切っても、項羽は義兄弟だからと劉邦を許します。
ずっと変わらず項羽は劉邦を裏切りません。
義兄弟として変わらぬ情を持ち続けます。
だからたぶん、劉邦の方が項羽を裏切らなければ、二人は相思相愛でいちゃいちゃらぶらぶの義兄弟として生きていけたと思うんですよ。
そして劉邦もそれで良かったんじゃないかと思う。
劉邦は
「誰も愛した事がない。
なのに人は自分のところへ集まって来る」
てな悲しげな歌をたからかに歌ってました。
彼は自分が項羽に執着してた事には気づいていたんだろうか。
たぶんその執着は愛と呼んで差し支えなかったと思うんだけど、気づいていたんだろうか。
項羽は劉邦の元へ集まって来た人間の中には入っていない。
だけど初めて出会った時から項羽は劉邦を義兄弟と認め、許し続けて来たのに。
たぶん劉邦が本当にのぞんでいたのは誰かのオンリーワンになること。
立身出世と利益だけを求めてむらがって来る自分を愛していない人間達に囲まれて、彼が望んでいたのは決して項羽に勝てない自分を認めてくれる誰か。
誰も彼もが、劉邦に言う。
項羽と劉邦、戦えば勝つのは項羽。
なのに誰も彼もがよってたかって劉邦を戦わせ、劉邦を勝たせる。
それぞれが自分の利益のために。
自分が勝ち馬に乗りたいがために、劉邦をたたかわせ劉邦を勝たせる。
誰も劉邦に戦いたいのかとは問わない。
誰も劉邦に勝ちたいのかとは問わない。
誰も劉邦の本当に欲しいものが何だかなんて斟酌しない。
自分を皇后にしろと言う嫁やら、今戦わないと次は勝てないと脅してくる部下達やら。
もしも劉邦が本当に強かったら、周囲の声に負けなかったと思う。
劉邦はきっとたぶん、項羽が決して自分を裏切らないとわかっていた筈だ。
周囲に何を言われても項羽は劉邦への情を貫く男だとわかっていた。
だから劉邦も項羽を裏切りさえしなければ良かったのに。
でも劉邦は項羽ほどには強く無かったから、周囲の声に負けて項羽を裏切ってしまう。
そして天下をとり、何よりも大事な項羽を失ってしまった劉邦。
主人公は項羽。
だけど項羽は一貫して強い。
他人の言葉に導かれることもないかわりに惑わされる事もない。
精一杯強く生きて誰も裏切らず誰もうらまず死んでいった。
対して劉邦は強さの下に常に弱さが見え隠れする。
そこにはドラマがあると思う。
劉邦の弱さは観ていて美味しい。
劉邦の心情を推察しながら観劇すると大変興味深いです。
話の流れはちょっと速すぎてついて行くの大変でしたが、登場人物の心理だけ追いかけて観ると楽しめました。
中国の歴史に詳しい方にはどうって事ないのかもしれないけど、部分的なエピソードは知ってる事がいくつもあったけど、全体的な歴史の流れをよくわかっていない私には話の展開についていけなくてな。
剣舞がかっこ良かったので、時間があったらもう何回かは観たかったな〜
☆
紫峰茶に行きました。
ファンからの質問で
「項梁と王翳を一人二役しているのは何か演出家の意図があってのことなのか?」
て言うようなのがあったのですが、紫峰さんはそれはないと思うと答えてました。
びっくり。
項羽の育ての父と項羽を打ち取る人間をわざわざ同じ役者にやらせてるのは、てっきり何らかの演出意図があるんだと思ったのに。
意味なかったのか。
桃娘を男役さんがやってるから、てっきり今回は役者に対して役の数が足りてないんだと思ってました。
なのにわざわざ最後に項羽を打ち取る二人は二役なんですよね。
てっきり何か意図があると思ってたのになー。
なかったのかー。
馬鹿の場面で紫峰さんが正直者の役をやっています。
あれは最初紫峰さんがやるって決まってたわけじゃないんだって。
仕草(とか顔芸とか?)が面白いからって紫峰さんになったんだって。
・・・もしかして演出家好みの役者って事なのかな。
だったら二役なのもそのせいかしら。
項羽が項梁を守る場面、あれは項梁がセンターなんだそうです。
司会者さんが
「ずれたわけではなくて?」
と確認するのに項梁がセンターなんですよと訴えてました。
役的には項羽よりも項梁の方がえらいもんね。
トップスターさんがセンターってよりも、役の立場的にえらい方がセンターって事になってるらしいです。
王翳も銀橋でセンターで台詞しゃべってるし。
ちょこっとついてるショー場面でもセンターにいらっしゃるので、今回センターが多いってなお話をされていました。
そして紫峰さんのお母様がショーのところで紫峰さんをみつけられずに
「上手?下手?」
と問うのに
「中央」
と答えたところお母様から
「ありえないわよ、そんな事!」
と言われてしまわれたそうでございます。
☆
仕事も終わらのに何故私はこげな冗文を書き散らしておるのか。
ていうか紫峰茶行ってたんか!
仕事終わってないどころか進んでないのに!
て感じの今日この頃。
いいんだよ、仕事ばっかりしてたら心が折れるんだよ・・・・・。
ちょっとくらい息抜きさせておくれよう・・・・・。
3月はひたすら仕事してたら終わりました。
もうちょっと(ちょっとじゃないけど。青顔。)お仕事まみれ〜〜
大劇場観て来ました。
劉邦が己の人生を哀しんでいるような歌をたからかに歌ってたので、
ああ、この人はチャラいモテ男に見えたけど、けっこうそれなりに心に陰があったのねえ・・・としんみりした次の瞬間。
アレ。
あれ、何。
とことんああいう性格だって言う演出でしょうか。
悪くはないんだけど、やっぱり宝塚だからショーが観たかったな〜
一本ものはショーが観れないのだけが常に残念。
☆
オタ友を宝塚初心者と呼んだら
「もう何回もここ来てるし私は初心者じゃないんじゃない?」
と言われた。
が、ソウカズホとかマトブセイとかキリヤヒロムって漢字が読めない内はまだ初心者だと思う。
劉邦が己の人生を哀しんでいるような歌をたからかに歌ってたので、
ああ、この人はチャラいモテ男に見えたけど、けっこうそれなりに心に陰があったのねえ・・・としんみりした次の瞬間。
アレ。
あれ、何。
とことんああいう性格だって言う演出でしょうか。
悪くはないんだけど、やっぱり宝塚だからショーが観たかったな〜
一本ものはショーが観れないのだけが常に残念。
☆
オタ友を宝塚初心者と呼んだら
「もう何回もここ来てるし私は初心者じゃないんじゃない?」
と言われた。
が、ソウカズホとかマトブセイとかキリヤヒロムって漢字が読めない内はまだ初心者だと思う。
ドラマシティ観てきました。
嵐が家出したのは親の衣装センスに耐えられなかったんじゃないかと思う。
だって登場人物ほとんどがアレな衣装の中、一人かたくなにスーツ。
座長が空に「息子の服」って着せてたアレ。
お父ちゃんが笑顔で
「俺は一張羅しか持ってないけど、なけなしの金で息子には素敵服を買ってやろう。
ほうら息子よプレゼント」
と買い与えたものの、息子は一度も袖を通さなかったに10円かけてもいい。
そんな座長が与える服を無抵抗に着てた空。
「その服じゃ目立つから」
って着替えさせられた衣装がアレ。
それに疑問をもたない空と美雨。
なんだか嵐には生きにくい時代だったんじゃないかしら。
嵐はあのスーツどうやって手に入れたの。
あの世界でスーツ売ってたの?
嵐が霧にほれたのは、霧の着てたのがタイトスカートと白衣だったからじゃないかな・・・・。
普通、キャラクター配置考えたら海の立ち位置って女子だよね。
あそこは純真な美少女がひたすら氷に恋して尽くしてるって構図がおさまりがいいと思う。兄と兄の敵の間で板挟みの美少女って定番じゃん。
妹じゃなくて弟にしたのは、男役スターの役を作るための宝塚的配慮なのかな。
腐女子的には弟でも美味しいです。
むしろ科学者の方こそ男子でかまわない設定なのに女子になってたのは、二番手男役の役には連れ添う女子役が必要っていう宝塚的配慮なのかしら。
見知らぬ男女を同室に監禁ってあまりにも大雑把。
でもあの科学者は萌。
女好きにはあの科学者は美味しいです。
ところで私は一度も思った事はないんだが、演出家さんにとって蘭寿さんって
「監禁拷問される役があるなら蘭寿さん」
「蘭寿さんに当て書きするなら監禁拷問」
な役者さんなんでしょうか。
そうは見えなかったけど、あれだけ監禁拷問が似合うんだから、そうなんだろうな。
演出家さん達の人を見る目に乾杯。
遊びに行ってちゃいけない仕事の進行なのに遊びに行ってしまったので、語りはこのへんで。
ゆうひ茶にも連れてってもらったんで、一ヶ月くらいして仕事終わった頃にまだ記憶があったら語りたいかも。(その頃スカピンはじまっとるがな)
嵐が家出したのは親の衣装センスに耐えられなかったんじゃないかと思う。
だって登場人物ほとんどがアレな衣装の中、一人かたくなにスーツ。
座長が空に「息子の服」って着せてたアレ。
お父ちゃんが笑顔で
「俺は一張羅しか持ってないけど、なけなしの金で息子には素敵服を買ってやろう。
ほうら息子よプレゼント」
と買い与えたものの、息子は一度も袖を通さなかったに10円かけてもいい。
そんな座長が与える服を無抵抗に着てた空。
「その服じゃ目立つから」
って着替えさせられた衣装がアレ。
それに疑問をもたない空と美雨。
なんだか嵐には生きにくい時代だったんじゃないかしら。
嵐はあのスーツどうやって手に入れたの。
あの世界でスーツ売ってたの?
嵐が霧にほれたのは、霧の着てたのがタイトスカートと白衣だったからじゃないかな・・・・。
普通、キャラクター配置考えたら海の立ち位置って女子だよね。
あそこは純真な美少女がひたすら氷に恋して尽くしてるって構図がおさまりがいいと思う。兄と兄の敵の間で板挟みの美少女って定番じゃん。
妹じゃなくて弟にしたのは、男役スターの役を作るための宝塚的配慮なのかな。
腐女子的には弟でも美味しいです。
むしろ科学者の方こそ男子でかまわない設定なのに女子になってたのは、二番手男役の役には連れ添う女子役が必要っていう宝塚的配慮なのかしら。
見知らぬ男女を同室に監禁ってあまりにも大雑把。
でもあの科学者は萌。
女好きにはあの科学者は美味しいです。
ところで私は一度も思った事はないんだが、演出家さんにとって蘭寿さんって
「監禁拷問される役があるなら蘭寿さん」
「蘭寿さんに当て書きするなら監禁拷問」
な役者さんなんでしょうか。
そうは見えなかったけど、あれだけ監禁拷問が似合うんだから、そうなんだろうな。
演出家さん達の人を見る目に乾杯。
遊びに行ってちゃいけない仕事の進行なのに遊びに行ってしまったので、語りはこのへんで。
ゆうひ茶にも連れてってもらったんで、一ヶ月くらいして仕事終わった頃にまだ記憶があったら語りたいかも。(その頃スカピンはじまっとるがな)
月組バウ公演HAMLET!!の感想など。
シェイクスピアでハムレットでロックミュージカルで2時間半の縮小版であの演出家であの主演って事で期待して行く分には、充分期待にかなった舞台だと思いました。
良い意味で予想を裏切らない。
こういうのが観れるんだろうなって思ってたものが観れます。
墓堀が女の子3人組になってたのは予想外だったからおおって感じ。
そしてエロリュウ様。
ぽわわわん。
エロリュウ様はエロいに違いないとわくわくうきうきで観に行きましたが、あああもう、ホントに、なんであの人あんなにエロいのーーーーーー!!!
立ってるだけでえろーい。
きゃっきゃ。
座って足組んでるだけでもかっこよすぎて見とれ死ぬー。
鼻血出るー。
どうしてクローディアスはレアティーズに話しする時、片腕で抱き寄せるの?
なんでレアティーズはされるがままなの?
きゃっきゃきゃっきゃ。
弟はクローディアス。
息子はハムレット。
妻はガートルード。
先王は毒殺されてなかったとしても、こんな家族に囲まれてたら長生きするの難しかったろうなあ。
死んでから化けてでるほどの粘着気質な人間のまわりにこんなイケイケドンドンな家族しかいなかったなんて同情に絶えない。
腰リュウ様のちょー似合い過ぎなコスプレ衣装と立ち姿、座り姿を観るだけでもチケット代の値打ちはあると思いますが「なんでレアティーズと話すんのに抱き寄せてるか」場面がありますのでチケット代以上のお値打ち作品になってると思います。
シェイクスピアでハムレットでロックミュージカルで2時間半の縮小版であの演出家であの主演って事で期待して行く分には、充分期待にかなった舞台だと思いました。
良い意味で予想を裏切らない。
こういうのが観れるんだろうなって思ってたものが観れます。
墓堀が女の子3人組になってたのは予想外だったからおおって感じ。
そしてエロリュウ様。
ぽわわわん。
エロリュウ様はエロいに違いないとわくわくうきうきで観に行きましたが、あああもう、ホントに、なんであの人あんなにエロいのーーーーーー!!!
立ってるだけでえろーい。
きゃっきゃ。
座って足組んでるだけでもかっこよすぎて見とれ死ぬー。
鼻血出るー。
どうしてクローディアスはレアティーズに話しする時、片腕で抱き寄せるの?
なんでレアティーズはされるがままなの?
きゃっきゃきゃっきゃ。
弟はクローディアス。
息子はハムレット。
妻はガートルード。
先王は毒殺されてなかったとしても、こんな家族に囲まれてたら長生きするの難しかったろうなあ。
死んでから化けてでるほどの粘着気質な人間のまわりにこんなイケイケドンドンな家族しかいなかったなんて同情に絶えない。
腰リュウ様のちょー似合い過ぎなコスプレ衣装と立ち姿、座り姿を観るだけでもチケット代の値打ちはあると思いますが「なんでレアティーズと話すんのに抱き寄せてるか」場面がありますのでチケット代以上のお値打ち作品になってると思います。
雪組ソルフェリーノの夜明け観劇して来ました。
どっから突っ込めばいいのか!(突っ込まないと言う選択肢もございますが)
たぶん観劇した人ほぼ全員が突っ込まずにおられんところは言わせていただきたい。
エクトール先生なんでそこで着替えるの!(困惑)(爆笑)(ため息)
包帯も医薬品も不足している野戦病院で目の覚めるようなエメラルドグリーンのスーツを
「いつかアンリエットとデートの時にはこれを着るんだ」
とかほほ染めてしまい込んでおったのだろうか。
酔いどれじい様に恋愛について説教されてしまってるエクトール先生。
そのあまりの恋愛力の無さはいったいどうした事だ。
看護婦達が陰で噂してるのが聞こえてくるようだ。
「・・・あれは・・・ナイわ。」
「ナイナイ」
「エクトール先生、いい人なんだけどね・・・」
「よりにもよってあの色」
「あそこで笑わなかったアンリエットってすごいよね」
「アンリエットの女力を見たわ」
「ハーベルマン先生もわかってないよね。
あの二人が上手くいくためにはエクトール先生に何か言うより
アンリエットにどれだけエクトール先生がお金持ちかを語った方が
効果あるのに」
「ちょ、あんた、それ言っちゃ・・!」
「え?」
「それに比べてデュナンさん。
あの人もすごいわ」
「ああ、相手の手を一々握って、相手の目を一々見つめて話すよね」
「あれで口説いてるつもりがなさそうなのが・・・ねえ・・・」
「男どもはあれで次々陥落してるよね」
「でもあの人、ずっと教会にいるけど、いいの?
仕事とか家族とか。
誰からも迎えがないって、つまりはいなくていい人って事?
ここでも医者なわけでもないから雑用しかしてないし」
「ちょ、あんた、それ言っちゃ・・!」
「え?」
「そうねー
いきなり旅先でボランティア始めても家族も心配して来ないし、職場からも帰って来いって言ってこない人じゃあ、医者のエクトール先生に比べるとちょっとねー。」
「でもほら、いくら顔がよくて医者として優秀でもさあ・・・
これから戦場のまっただなかを命がけで患者を運ぼうって時に
エメラルドグリーンのスーツに着替えて愛を語りに来る男ってどうなのよ!」
「・・・しかもなんか歌ってたしね・・・」
無言の数秒。
「いい人、なんだけどねえ・・・・」
植田(紳)先生はもういっそ恋愛描くのやめたらいいと思う。
植田(紳)作品においては「義理人情」「主義思想」を描いてた方が「恋愛」を描いてるよりずっとずっと完成度が高いと思うんですよ。
ソルフェリーノもエクトール先生のお着替えが出てくるまでは
「植田(紳)作品の中ではトップクラスの出来映え」
だと思ってました。
カサブランカを見た時に
「この短い話をよくぞこの大作に仕上げたものだ!」
と思いました。
だが、ソルフェリーノはそれどころじゃないです。
短い話どころか、アンリ・デュナンが戦場つっきって患者を運んだって言う、そんだけのエピソードだけで1時間半の芝居をこしらえているんだもの。
すごいよー。
結局エクトール先生がアンリエットにラブなのはわかるけど、アンリエットの真意はわからないままだし。
主人公は全く恋愛してないし。
恋愛してないっていうか、愛憎が全くないお話でしたし。
投入しようと思えば愛憎要素も入れられたと思うんだけど、いれてませんでした。
恋愛も愛憎も、大きな話の流れもなくて、ただ一つのエピソードのためにいくつかのエピソードをそわせて1時間半の話に仕上げている。
これはもう、とにかく「盛り上げる力」のみで乗り切っていると言っていいんじゃなかろか。
ところで先の星公演を見た時にも
「主題歌しつこなー」
と思ったんですが、今回は星公演なんか比べものにならないくらい主題歌リピート率高かったです。
主題歌をくどく、って言うのは最近の流行か何かなんでしょうか。
どっから突っ込めばいいのか!(突っ込まないと言う選択肢もございますが)
たぶん観劇した人ほぼ全員が突っ込まずにおられんところは言わせていただきたい。
エクトール先生なんでそこで着替えるの!(困惑)(爆笑)(ため息)
包帯も医薬品も不足している野戦病院で目の覚めるようなエメラルドグリーンのスーツを
「いつかアンリエットとデートの時にはこれを着るんだ」
とかほほ染めてしまい込んでおったのだろうか。
酔いどれじい様に恋愛について説教されてしまってるエクトール先生。
そのあまりの恋愛力の無さはいったいどうした事だ。
看護婦達が陰で噂してるのが聞こえてくるようだ。
「・・・あれは・・・ナイわ。」
「ナイナイ」
「エクトール先生、いい人なんだけどね・・・」
「よりにもよってあの色」
「あそこで笑わなかったアンリエットってすごいよね」
「アンリエットの女力を見たわ」
「ハーベルマン先生もわかってないよね。
あの二人が上手くいくためにはエクトール先生に何か言うより
アンリエットにどれだけエクトール先生がお金持ちかを語った方が
効果あるのに」
「ちょ、あんた、それ言っちゃ・・!」
「え?」
「それに比べてデュナンさん。
あの人もすごいわ」
「ああ、相手の手を一々握って、相手の目を一々見つめて話すよね」
「あれで口説いてるつもりがなさそうなのが・・・ねえ・・・」
「男どもはあれで次々陥落してるよね」
「でもあの人、ずっと教会にいるけど、いいの?
仕事とか家族とか。
誰からも迎えがないって、つまりはいなくていい人って事?
ここでも医者なわけでもないから雑用しかしてないし」
「ちょ、あんた、それ言っちゃ・・!」
「え?」
「そうねー
いきなり旅先でボランティア始めても家族も心配して来ないし、職場からも帰って来いって言ってこない人じゃあ、医者のエクトール先生に比べるとちょっとねー。」
「でもほら、いくら顔がよくて医者として優秀でもさあ・・・
これから戦場のまっただなかを命がけで患者を運ぼうって時に
エメラルドグリーンのスーツに着替えて愛を語りに来る男ってどうなのよ!」
「・・・しかもなんか歌ってたしね・・・」
無言の数秒。
「いい人、なんだけどねえ・・・・」
植田(紳)先生はもういっそ恋愛描くのやめたらいいと思う。
植田(紳)作品においては「義理人情」「主義思想」を描いてた方が「恋愛」を描いてるよりずっとずっと完成度が高いと思うんですよ。
ソルフェリーノもエクトール先生のお着替えが出てくるまでは
「植田(紳)作品の中ではトップクラスの出来映え」
だと思ってました。
カサブランカを見た時に
「この短い話をよくぞこの大作に仕上げたものだ!」
と思いました。
だが、ソルフェリーノはそれどころじゃないです。
短い話どころか、アンリ・デュナンが戦場つっきって患者を運んだって言う、そんだけのエピソードだけで1時間半の芝居をこしらえているんだもの。
すごいよー。
結局エクトール先生がアンリエットにラブなのはわかるけど、アンリエットの真意はわからないままだし。
主人公は全く恋愛してないし。
恋愛してないっていうか、愛憎が全くないお話でしたし。
投入しようと思えば愛憎要素も入れられたと思うんだけど、いれてませんでした。
恋愛も愛憎も、大きな話の流れもなくて、ただ一つのエピソードのためにいくつかのエピソードをそわせて1時間半の話に仕上げている。
これはもう、とにかく「盛り上げる力」のみで乗り切っていると言っていいんじゃなかろか。
ところで先の星公演を見た時にも
「主題歌しつこなー」
と思ったんですが、今回は星公演なんか比べものにならないくらい主題歌リピート率高かったです。
主題歌をくどく、って言うのは最近の流行か何かなんでしょうか。
仕事の息抜きにコキコキュの話でも。
2010年1月13日 宝塚 私なりにBUND/NEON 上海のストーリー構成をなおせないもんだか考えてみました。
あれはあれで完成してるし、別になおす必要もないんだけど、でも気になるのよ・・・・・。
主人公はクリストファーであるべきだと思います。
だから話の中心が劉衛強にもってかれてるのをクリストファーに移動すればいい。
舞台上ではっきりわからないけど、たぶん作者の脳内ではクリストファーもまたコキュートスの流れの中にいるんだと思う。
チラシのあらすじとかに出てるのが早い段階での作者の脳内のあらすじなんだろう。
チラシのあらすじを考えてた頃には話の中心はクリストファーにあったんだろう。
たぶん描いてて劉衛強の方が魅力的になっちゃって筆がすべったんだろうなあと思います。
魅力的な適役はいつだって美味しいものです。
最初のプロットどんなんだったか読んでみたい。
ネットで検索するとコキュートスと言うのは地獄の最下層を流れる川。
コキュートスには裏切り者が氷漬けになってるもんらしい。
だったら、クリストファーに裏切り者の設定を加味すればいい。
私はクリストファーとミシェルが相愛の恋愛関係にあった事にすればいいと思うんだけどいかがか。
クリストファーがシンシアと婚約した後で、すでに人妻となっているミシェルと出会い激しい恋に落ちる。だけどクリストファーはシンシアを捨てられないしミシェルはしがらみから夫と別れるわけにはいかない。
二人は一夜だけ想いをとげればいい。
クリストファーはシンシアさえいなければ・・・と願ってしまう。
その直後にシンシアが死ねばいい。
クリストファーが真面目であればあるほど、良心の呵責にさいなまれ彼はコキュートスにも落ちるだろう。
妹の恋人と一夜をすごさせておけば、ミシェルが妹への罪悪感にさいなまれてる理由にもなるし。
妹を増悪してる理由にもなる。
舞台を見ててミシェルのシンシアへの増悪と罪悪感が何を根拠にしてるかわかんなかったのよ。
そんで、クリストファーとミシェルにそういう過去を仕込んでおけば、ちゃんと主人公カップルの恋愛が話に絡められる。
どうでしょう?
それからコトウカの出番を増やす。
劉衛強と絡む杜月笙が大きくて、その分劉衛強の存在感が大きくなってる。
それに対応してクリストファーの存在感を増そうと思ったら、コトウカとの関係性を大きくすればいい。
ベタな展開だと、シンシアが死んでから笑う事を忘れてたクリストファーがコトウカのおかげで笑顔を取り戻すとか。
すごい孤独をコトウカがいやしてくれるとか。
劉衛強と杜月笙の愛憎以上の友情をクリストファーとコトウカの間に描くといい。
そうすれば物語の中でのクリストファーの大きさが増すから。
そういうエピソードは友人でなくて恋人の位置にいるキャラクターにやらせてもかまわない。
でもこの話ではヒロインも不幸のどん底だから、そういう役どころは無理だ。
ヒロインはこの場合、ヒロイン自身もがコキュートスの流れに落ちていて主人公といっしょに這い上がるくらいの流れがいいんじゃなかろうか。
この話で一番謎で、でもまあ全く詳細が描かれていないので謎なままでもあまり不満の出ない「ロンドン工作」。
こちらも色々推理してみました。
青幇がフレミング家を誘拐してから皆殺しにした。
なんで誘拐してから皆殺しなのか。
シンシアだけを誘拐した、ならまだ話はわかるんだけど。
シンシアを誘拐して、シンシアの親にアヘン密輸の片棒をかつがせようとしたっていうのでどうだろう。
長女を政略結婚させたくらいだから、フレミングはトラヴァースに大して立場が弱かったと思う。
長女をトラヴァースに売って一息つけたと思ったフレミングは、トラヴァースから密輸の共犯になれと言われる。
断る。
そこで青幇の出番。
トラヴァースの共犯にならなきゃ誘拐した娘を殺しちゃうよ?
娘は大事だけど犯罪はおかせない。
フレミングがぐじぐじ悩んでる内に短期な杜月笙からの指令で劉衛強らはフレミング一家皆殺し。
ていう流れでどうだろう。
ていうか、そういう流れなのかな?
どうも台詞聞いてたら、一家丸ごと誘拐して殺したように聞こえたんだが。
これくらいいじるくらいならさほど作品の世界観を壊さずにまとまった構成になると思うんだけど、どうかなあ。
単にこうすれば私好みになるのにってだけの話か?
☆
ところでラストの立ち回りは私にはけっこう疑問。
クリストファーが拳銃で劉衛強がナイフって。
玉蘭はムチだったから、単に絵ヅラで武器を持たせてるんだとは思います。
でも、そんならせめて、拳の殴り合いの最中に最初に武器を持ち出すのはナイフの方であるべきなんじゃないのか。
拳のケンカの最中に主人公が拳銃持ち出すて。
それ卑怯。
それに対して敵が持ち出すのがナイフて。
せめてナイフ出されたから拳銃、ならなあ。
でも劉衛強が拳銃でクリストファーがナイフじゃ似合わないよねえ。
劉衛強は杜月笙を守るためならテーブル飛び越えて拳銃出してたよな?
スーツの時は拳銃もってるけど、中国服の時はナイフしか持っちゃいけない決まりなのかしら。
んーーーーー。
もっかい観たいなあ。
でも、二泊三日で宝塚行って、体調絶不調にして帰って来たから自粛します。
あれはあれで完成してるし、別になおす必要もないんだけど、でも気になるのよ・・・・・。
主人公はクリストファーであるべきだと思います。
だから話の中心が劉衛強にもってかれてるのをクリストファーに移動すればいい。
舞台上ではっきりわからないけど、たぶん作者の脳内ではクリストファーもまたコキュートスの流れの中にいるんだと思う。
チラシのあらすじとかに出てるのが早い段階での作者の脳内のあらすじなんだろう。
チラシのあらすじを考えてた頃には話の中心はクリストファーにあったんだろう。
たぶん描いてて劉衛強の方が魅力的になっちゃって筆がすべったんだろうなあと思います。
魅力的な適役はいつだって美味しいものです。
最初のプロットどんなんだったか読んでみたい。
ネットで検索するとコキュートスと言うのは地獄の最下層を流れる川。
コキュートスには裏切り者が氷漬けになってるもんらしい。
だったら、クリストファーに裏切り者の設定を加味すればいい。
私はクリストファーとミシェルが相愛の恋愛関係にあった事にすればいいと思うんだけどいかがか。
クリストファーがシンシアと婚約した後で、すでに人妻となっているミシェルと出会い激しい恋に落ちる。だけどクリストファーはシンシアを捨てられないしミシェルはしがらみから夫と別れるわけにはいかない。
二人は一夜だけ想いをとげればいい。
クリストファーはシンシアさえいなければ・・・と願ってしまう。
その直後にシンシアが死ねばいい。
クリストファーが真面目であればあるほど、良心の呵責にさいなまれ彼はコキュートスにも落ちるだろう。
妹の恋人と一夜をすごさせておけば、ミシェルが妹への罪悪感にさいなまれてる理由にもなるし。
妹を増悪してる理由にもなる。
舞台を見ててミシェルのシンシアへの増悪と罪悪感が何を根拠にしてるかわかんなかったのよ。
そんで、クリストファーとミシェルにそういう過去を仕込んでおけば、ちゃんと主人公カップルの恋愛が話に絡められる。
どうでしょう?
それからコトウカの出番を増やす。
劉衛強と絡む杜月笙が大きくて、その分劉衛強の存在感が大きくなってる。
それに対応してクリストファーの存在感を増そうと思ったら、コトウカとの関係性を大きくすればいい。
ベタな展開だと、シンシアが死んでから笑う事を忘れてたクリストファーがコトウカのおかげで笑顔を取り戻すとか。
すごい孤独をコトウカがいやしてくれるとか。
劉衛強と杜月笙の愛憎以上の友情をクリストファーとコトウカの間に描くといい。
そうすれば物語の中でのクリストファーの大きさが増すから。
そういうエピソードは友人でなくて恋人の位置にいるキャラクターにやらせてもかまわない。
でもこの話ではヒロインも不幸のどん底だから、そういう役どころは無理だ。
ヒロインはこの場合、ヒロイン自身もがコキュートスの流れに落ちていて主人公といっしょに這い上がるくらいの流れがいいんじゃなかろうか。
この話で一番謎で、でもまあ全く詳細が描かれていないので謎なままでもあまり不満の出ない「ロンドン工作」。
こちらも色々推理してみました。
青幇がフレミング家を誘拐してから皆殺しにした。
なんで誘拐してから皆殺しなのか。
シンシアだけを誘拐した、ならまだ話はわかるんだけど。
シンシアを誘拐して、シンシアの親にアヘン密輸の片棒をかつがせようとしたっていうのでどうだろう。
長女を政略結婚させたくらいだから、フレミングはトラヴァースに大して立場が弱かったと思う。
長女をトラヴァースに売って一息つけたと思ったフレミングは、トラヴァースから密輸の共犯になれと言われる。
断る。
そこで青幇の出番。
トラヴァースの共犯にならなきゃ誘拐した娘を殺しちゃうよ?
娘は大事だけど犯罪はおかせない。
フレミングがぐじぐじ悩んでる内に短期な杜月笙からの指令で劉衛強らはフレミング一家皆殺し。
ていう流れでどうだろう。
ていうか、そういう流れなのかな?
どうも台詞聞いてたら、一家丸ごと誘拐して殺したように聞こえたんだが。
これくらいいじるくらいならさほど作品の世界観を壊さずにまとまった構成になると思うんだけど、どうかなあ。
単にこうすれば私好みになるのにってだけの話か?
☆
ところでラストの立ち回りは私にはけっこう疑問。
クリストファーが拳銃で劉衛強がナイフって。
玉蘭はムチだったから、単に絵ヅラで武器を持たせてるんだとは思います。
でも、そんならせめて、拳の殴り合いの最中に最初に武器を持ち出すのはナイフの方であるべきなんじゃないのか。
拳のケンカの最中に主人公が拳銃持ち出すて。
それ卑怯。
それに対して敵が持ち出すのがナイフて。
せめてナイフ出されたから拳銃、ならなあ。
でも劉衛強が拳銃でクリストファーがナイフじゃ似合わないよねえ。
劉衛強は杜月笙を守るためならテーブル飛び越えて拳銃出してたよな?
スーツの時は拳銃もってるけど、中国服の時はナイフしか持っちゃいけない決まりなのかしら。
んーーーーー。
もっかい観たいなあ。
でも、二泊三日で宝塚行って、体調絶不調にして帰って来たから自粛します。
花バウBUND/NEON 上海にて、舞台の両端に書いてあった文章。
有名な文章だろうから帰って検索したら意味がわかると思ったら、検索してもわかりませんでした。
漢文の授業を真面目にやってれば読めたのだろうか。
どなたか意味がわかる方がいらしたら教えてもらえると嬉しいです。
水往東流 永不四頭
一租流伝 万世千秋
伝の字は中国語の博に似たアレでしたが。
中国語の翻訳サイトでやってみたけど、わけわからん翻訳しか出なかった。
有名な文章だろうから帰って検索したら意味がわかると思ったら、検索してもわかりませんでした。
漢文の授業を真面目にやってれば読めたのだろうか。
どなたか意味がわかる方がいらしたら教えてもらえると嬉しいです。
水往東流 永不四頭
一租流伝 万世千秋
伝の字は中国語の博に似たアレでしたが。
中国語の翻訳サイトでやってみたけど、わけわからん翻訳しか出なかった。
星組 ハプスブルクの宝剣 観て来ました
2010年1月10日 宝塚 面白かったよ〜〜
きゃっきゃ。
すごい長い原作をまとめたんだろうなって展開の早さだったけど、次から次に話が進むのでぐいぐい引き込まれる感じ。
原作を読んでないんだけど、面白かったよ〜〜
時間あったら原作読んでみたくなりました。
主題歌歌うのがいつもよりしつこいな〜〜と思ってたら友達が
「リーヴァイだから」
と教えてくれました。
知らなかった。
いい曲でした。
腐女子視点で観るとフランツをとられまいとがんばってるジャカンって感じ?(どうしても腐女子視点で観ねばならんのか)(だってそれが腐女子と言うもの)
原作付きだけど景子先生らしい佳作でした。
ラストの余韻の余地のないエピローグ攻撃に景子先生を感じます。
きゃっきゃ。
すごい長い原作をまとめたんだろうなって展開の早さだったけど、次から次に話が進むのでぐいぐい引き込まれる感じ。
原作を読んでないんだけど、面白かったよ〜〜
時間あったら原作読んでみたくなりました。
主題歌歌うのがいつもよりしつこいな〜〜と思ってたら友達が
「リーヴァイだから」
と教えてくれました。
知らなかった。
いい曲でした。
腐女子視点で観るとフランツをとられまいとがんばってるジャカンって感じ?(どうしても腐女子視点で観ねばならんのか)(だってそれが腐女子と言うもの)
原作付きだけど景子先生らしい佳作でした。
ラストの余韻の余地のないエピローグ攻撃に景子先生を感じます。
ミュージカル
『BUND/NEON 上海』−深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)−
観て来ました。
タイトルが長いわ、通常読めない漢字は使ってるわ、認知度の低い単語は使ってるわの三重苦。
演出家のデビュー作だそうで、デビュー作で三重苦のタイトルなのかと観劇前から怯えてましたが面白かったです。
タイトルで損してると思う。
このタイトルをつけるような作家ならわかりやすさよりも自分のこだわりを優先した作りの話であると予想されてしまうだろう。
とりあえず「コキュートス」ていう単語は作中で台詞で説明しとかなきゃならない重要な言葉なんじゃないのかな。
下調べしてから観劇に行く客ばかりじゃないと思う。
あまりの絵ヅラの恥ずかしさにいたたまれなくなりました。
すごかった。
ある場面、床にアヘンに溺れた白人紳士が累々と倒れている。
その一段上の中央に金色の衣装を身にまとった中国人杜月笙がふんぞりかえって鎮座している。
その退廃的な事と言ったら!
すいません、つい初見では目を背けました。
後からチャイナ服の女達が出てくるんだけど、紳士累々と杜月笙だけでもうたまらんエロいから!
女が出て来てからの方がまだ健全。
外道鬼畜攻の杜月笙と超絶不幸受の劉衛強はそこにいるだけでエロい役なんですが、二人揃うとエロさ万倍。
ただ二人立ってるだけで何故にそげにエロいのか。
演出家の指示なのか、ごく自然にエロいのか。
ごく自然にエロい二人を演出家が意図してキャスティングしたのか。
あまりのエロ恥ずかしさに客席で身悶えする観客の立場も考えていただきたい。
とりあえず、この二人がいっしょに出てた場面、全部エロ過ぎて恥ずかしくていたたまれなかった。
杜月笙はなんで劉衛強踏みつけながらそんなイイ笑顔?
チャイナ服の娘はべらせてた時よりイイ笑顔!
杜月笙が常に流し目で上から目線で劉衛強が常に苦悶の伏し目がちで、もうこの二人でイケナイ事を考えるなと言うのが無理だ。
でもわりとこういう設定のボスと部下は任侠ものやマフィアものにはありがちなので、こういう関係は普通に男子の好き設定なんだろうな。
ああ、男心がわからない。
主人公のクリストファーには可愛い警官のコトウカちゃんがついて歩いてますが、こっちは可愛いコンビで微笑ましいです。
薄い主人公についてるのが可愛子ちゃん。
ダメだ、そんな、この可憐な二人じゃ脇役の筈の杜月笙と劉衛強が濃ゆすぎて存在感で負けている。
でも可愛いです。
コトウカちゃんが借り物のだぶだぶエンビを嬉しげに着てクリストファーに見せてるあたりとか、ちょー可愛い。
出会った時からコトウカちゃんクリストファーにめろめろになってるし。
ていうか、出会った時からクリストファーはコトウカちゃんたらしてるし。
最後に大世界に行く時にクリストファーはコトウカ連れてってますよね。
コトウカ一人連れてっただけで大世界の奥部まで入り込めたんだから、コトウカちゃんは可愛いけどそれなりに強いんでしょうね。
可愛い顔して強いのか。
それって幼児顔の巨乳にも通じる萌えキャラ。
最後の別れなんかもいい。
コトウカちゃんはこれが今生の別れって風情で「いつかどこかで」って別れの言葉を口にしています。
このいつかどこかでって言うのは、時間も場所も特定しない、はたされない約束の意味で言ってるんだと思う。
それに対してクリストファーは気軽にその言葉を受けてるけど、クリストファーはそんなのはっきり約束しなくてもまた何度でも簡単に会えるだろうって意識なんじゃなかろうか。
別れの時の二人の温度差がまたいいです。
でもせっかく美味しい男二人組が二組も出てるんだけど、二組とも話を通して関係性が変わらないのが惜しい。
劉衛強は杜月笙の下僕であり掌の囲われもののまま。
クリストファーとコトウカは出会った時から緩くいい感じで、最後の時まで緩くいい感じ。
劉衛強が杜月笙の檻から放たれるとかしないのな。
クリストファーがコトウカに真の友情を抱くとかしないのな。
たぶん演出家はストーリー構成とかキャラクター配置とか話を通じてキャラクターが一山こえるとか、なんかそういう基本的な話作りには興味がないんだと思います。
残念。
でも演出家の描きたいものは恥ずかしいほど感じられるので観劇の値打ちは充分。
本当に恥ずかしい・・・。
この作品、劉衛強と杜月笙に作者の愛が集中しすぎてて、作者の煩悩と言うか創作意欲がどこにあるか丸わかり。
たぶん作者の描きたいのが、あのエロすぎる劉衛強と杜月笙なんだと思うともう。
おばちゃん観てて恥ずかしいわあ。
でも萌えるわ。
演出家は女には興味ないのかな?
いや、そっちの意味じゃなくて。
この話で女性での最重要人物はシンシアです。
主人公クリストファーと劉衛強の間にいる女、物語の始まりとなった女ですから。
そのわりにはシンシアの事あまり説明ないよな。
そんでヒロインであるミシェルはキャラクター配置において、物語との絡みにおいての重要度は低い。
まるっきり脇役として扱われていい役がヒロインとして位置づけされている。
物語における女子の使い方がぞんざいすぎないか。
女子は視覚においてのみ、エロを発揮しています。
あのすんげースリットのチャイナってこの舞台のための新調なんだそうですよ。
尻下までみえるスリットってやりすぎじゃないのか。
スリットがすごすぎて、尻たぶの下部分くらいは見えちゃってるのな。
目がはなせない、はなせないよ。
なんで玉蘭ムチもってるの。
似合ってる、似合ってるけど「ムチ持った軍服の女」て。
なあ。
杜月笙と劉衛強のエロはあんなに中から匂い立つ濃いエロなのに、女子のエロはわかりやすい視覚のみ。
デビュー作と言うのは作家の個性が一番よくでてると言われます。
長く作家やってると己の煩悩を包み隠す技術が身についてしまうのだけど、新人のデビュー作はまだその技術がないから作家の情念が見えやすいのです。
なのでデビュー作というのは観てて恥ずかしいものが多いものなのですが、これはなんというか、更にというか殊更にというか、珠玉にというか、
こっぱずかしくてお素敵です。
生田さんの次回作が今から楽しみでたまらない。
うちにある色の小辞典には深緋は名前だけ載ってて色は載ってませんでした。
普通の色辞典なら載ってたのかな。
ネットで検索して出る画像だと、濃いめの赤って感じみたいだけど、色はネットじゃよくわからないよね。
さて、作中主人公のクリストファーは白い衣装です。
劉衛強は黒い衣装です。
私は最初主人公の白に対して劉衛強は黒をまとっているのかと思ってました。
でも紫峰茶で聞いたんですが、杜月笙の赤い衣装が新調されたものらしいんですよ。
だとすると、演出家的には主人公は白、劉衛強は黒、杜月笙は赤ってイメージなのか?
その場合杜月笙の赤は劉衛強の黒に対比していると考えるのが妥当かもしれない。
だがふと思ってしまいました。
杜月笙の赤は深緋なんじゃないか?
劉衛強にとっての深緋のコキュートス、地獄の最下層を流れる嘆きの川とは、杜月笙なのでは?
杜月笙にとらわれている事が、すなわち劉衛強がコキュートスにとらわれていると言う事。
そう考えると主人公の白い衣装は劉衛強の黒に対比されているのではない。
シンシアとクリストファーがある意味最後に悲劇ではあるけれども劉衛強をコキュートスの流れから引き離した。
主人公の白は劉衛強をコキュートスから救いだすものの色。
杜月笙の赤に対比された色なんじゃないだろうか。
そう考えてしまうと、さらに話の中心が劉衛強であると言う事になり主人公が傍観者でしかなかったって認識されてしまうのだけど。
そもそも劉衛強が死に行く友人を抱きかかえてる場面が冒頭にあって、ラストにそれに呼応する場面があるのだから、何をどう解釈しても話の中心は劉衛強としか解釈できないわけではあるが。
面白かったです。
腐女子と女好きの友人諸姉には是非ご観劇をおすすめします。
普通に宝塚なミュージカルだから、別に誰にでもおすすめいたしますけれども。
事に腐女子におすすめ。
☆
紫茶行きました。
杜月笙が作中一番愛してるのは劉衛強なんだそうです、本当です、紫峰さんがさらりと言うてました。
ええ、そげな重要エロい事をなんでそげになにげにサラリとおっさるか。
衝撃。
一番愛してるのが劉衛強なので、杜月笙は劉衛強に手を出してる香雪と妻が嫌いなんですってよ。
ひいいいいいいいいい。
愛しててあれ、愛しててあれ。
杜月笙Sはんぱない。
茶会で一番面白かったのは、ファンのリクエストに答えるコーナー。
ファンが
「流し目をして下さい」
みたいなリクエストをしてたのに紫峰さんは
「流し目ってどうやるの?」
と困惑。
司会さんが
「いつもやってらっしゃいますよ」
と言うのに
「いつ!?」
と問うて客席は苦笑してました。
杜月笙、常に流し目なのにね。
もっと語りたいのだが今私がタイピングせねばならんのは仕事のプロットなんじゃないかと私の中の理性がうるさいのでこのへんで。
『BUND/NEON 上海』−深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)−
観て来ました。
タイトルが長いわ、通常読めない漢字は使ってるわ、認知度の低い単語は使ってるわの三重苦。
演出家のデビュー作だそうで、デビュー作で三重苦のタイトルなのかと観劇前から怯えてましたが面白かったです。
タイトルで損してると思う。
このタイトルをつけるような作家ならわかりやすさよりも自分のこだわりを優先した作りの話であると予想されてしまうだろう。
とりあえず「コキュートス」ていう単語は作中で台詞で説明しとかなきゃならない重要な言葉なんじゃないのかな。
下調べしてから観劇に行く客ばかりじゃないと思う。
あまりの絵ヅラの恥ずかしさにいたたまれなくなりました。
すごかった。
ある場面、床にアヘンに溺れた白人紳士が累々と倒れている。
その一段上の中央に金色の衣装を身にまとった中国人杜月笙がふんぞりかえって鎮座している。
その退廃的な事と言ったら!
すいません、つい初見では目を背けました。
後からチャイナ服の女達が出てくるんだけど、紳士累々と杜月笙だけでもうたまらんエロいから!
女が出て来てからの方がまだ健全。
外道鬼畜攻の杜月笙と超絶不幸受の劉衛強はそこにいるだけでエロい役なんですが、二人揃うとエロさ万倍。
ただ二人立ってるだけで何故にそげにエロいのか。
演出家の指示なのか、ごく自然にエロいのか。
ごく自然にエロい二人を演出家が意図してキャスティングしたのか。
あまりのエロ恥ずかしさに客席で身悶えする観客の立場も考えていただきたい。
とりあえず、この二人がいっしょに出てた場面、全部エロ過ぎて恥ずかしくていたたまれなかった。
杜月笙はなんで劉衛強踏みつけながらそんなイイ笑顔?
チャイナ服の娘はべらせてた時よりイイ笑顔!
杜月笙が常に流し目で上から目線で劉衛強が常に苦悶の伏し目がちで、もうこの二人でイケナイ事を考えるなと言うのが無理だ。
でもわりとこういう設定のボスと部下は任侠ものやマフィアものにはありがちなので、こういう関係は普通に男子の好き設定なんだろうな。
ああ、男心がわからない。
主人公のクリストファーには可愛い警官のコトウカちゃんがついて歩いてますが、こっちは可愛いコンビで微笑ましいです。
薄い主人公についてるのが可愛子ちゃん。
ダメだ、そんな、この可憐な二人じゃ脇役の筈の杜月笙と劉衛強が濃ゆすぎて存在感で負けている。
でも可愛いです。
コトウカちゃんが借り物のだぶだぶエンビを嬉しげに着てクリストファーに見せてるあたりとか、ちょー可愛い。
出会った時からコトウカちゃんクリストファーにめろめろになってるし。
ていうか、出会った時からクリストファーはコトウカちゃんたらしてるし。
最後に大世界に行く時にクリストファーはコトウカ連れてってますよね。
コトウカ一人連れてっただけで大世界の奥部まで入り込めたんだから、コトウカちゃんは可愛いけどそれなりに強いんでしょうね。
可愛い顔して強いのか。
それって幼児顔の巨乳にも通じる萌えキャラ。
最後の別れなんかもいい。
コトウカちゃんはこれが今生の別れって風情で「いつかどこかで」って別れの言葉を口にしています。
このいつかどこかでって言うのは、時間も場所も特定しない、はたされない約束の意味で言ってるんだと思う。
それに対してクリストファーは気軽にその言葉を受けてるけど、クリストファーはそんなのはっきり約束しなくてもまた何度でも簡単に会えるだろうって意識なんじゃなかろうか。
別れの時の二人の温度差がまたいいです。
でもせっかく美味しい男二人組が二組も出てるんだけど、二組とも話を通して関係性が変わらないのが惜しい。
劉衛強は杜月笙の下僕であり掌の囲われもののまま。
クリストファーとコトウカは出会った時から緩くいい感じで、最後の時まで緩くいい感じ。
劉衛強が杜月笙の檻から放たれるとかしないのな。
クリストファーがコトウカに真の友情を抱くとかしないのな。
たぶん演出家はストーリー構成とかキャラクター配置とか話を通じてキャラクターが一山こえるとか、なんかそういう基本的な話作りには興味がないんだと思います。
残念。
でも演出家の描きたいものは恥ずかしいほど感じられるので観劇の値打ちは充分。
本当に恥ずかしい・・・。
この作品、劉衛強と杜月笙に作者の愛が集中しすぎてて、作者の煩悩と言うか創作意欲がどこにあるか丸わかり。
たぶん作者の描きたいのが、あのエロすぎる劉衛強と杜月笙なんだと思うともう。
おばちゃん観てて恥ずかしいわあ。
でも萌えるわ。
演出家は女には興味ないのかな?
いや、そっちの意味じゃなくて。
この話で女性での最重要人物はシンシアです。
主人公クリストファーと劉衛強の間にいる女、物語の始まりとなった女ですから。
そのわりにはシンシアの事あまり説明ないよな。
そんでヒロインであるミシェルはキャラクター配置において、物語との絡みにおいての重要度は低い。
まるっきり脇役として扱われていい役がヒロインとして位置づけされている。
物語における女子の使い方がぞんざいすぎないか。
女子は視覚においてのみ、エロを発揮しています。
あのすんげースリットのチャイナってこの舞台のための新調なんだそうですよ。
尻下までみえるスリットってやりすぎじゃないのか。
スリットがすごすぎて、尻たぶの下部分くらいは見えちゃってるのな。
目がはなせない、はなせないよ。
なんで玉蘭ムチもってるの。
似合ってる、似合ってるけど「ムチ持った軍服の女」て。
なあ。
杜月笙と劉衛強のエロはあんなに中から匂い立つ濃いエロなのに、女子のエロはわかりやすい視覚のみ。
デビュー作と言うのは作家の個性が一番よくでてると言われます。
長く作家やってると己の煩悩を包み隠す技術が身についてしまうのだけど、新人のデビュー作はまだその技術がないから作家の情念が見えやすいのです。
なのでデビュー作というのは観てて恥ずかしいものが多いものなのですが、これはなんというか、更にというか殊更にというか、珠玉にというか、
こっぱずかしくてお素敵です。
生田さんの次回作が今から楽しみでたまらない。
うちにある色の小辞典には深緋は名前だけ載ってて色は載ってませんでした。
普通の色辞典なら載ってたのかな。
ネットで検索して出る画像だと、濃いめの赤って感じみたいだけど、色はネットじゃよくわからないよね。
さて、作中主人公のクリストファーは白い衣装です。
劉衛強は黒い衣装です。
私は最初主人公の白に対して劉衛強は黒をまとっているのかと思ってました。
でも紫峰茶で聞いたんですが、杜月笙の赤い衣装が新調されたものらしいんですよ。
だとすると、演出家的には主人公は白、劉衛強は黒、杜月笙は赤ってイメージなのか?
その場合杜月笙の赤は劉衛強の黒に対比していると考えるのが妥当かもしれない。
だがふと思ってしまいました。
杜月笙の赤は深緋なんじゃないか?
劉衛強にとっての深緋のコキュートス、地獄の最下層を流れる嘆きの川とは、杜月笙なのでは?
杜月笙にとらわれている事が、すなわち劉衛強がコキュートスにとらわれていると言う事。
そう考えると主人公の白い衣装は劉衛強の黒に対比されているのではない。
シンシアとクリストファーがある意味最後に悲劇ではあるけれども劉衛強をコキュートスの流れから引き離した。
主人公の白は劉衛強をコキュートスから救いだすものの色。
杜月笙の赤に対比された色なんじゃないだろうか。
そう考えてしまうと、さらに話の中心が劉衛強であると言う事になり主人公が傍観者でしかなかったって認識されてしまうのだけど。
そもそも劉衛強が死に行く友人を抱きかかえてる場面が冒頭にあって、ラストにそれに呼応する場面があるのだから、何をどう解釈しても話の中心は劉衛強としか解釈できないわけではあるが。
面白かったです。
腐女子と女好きの友人諸姉には是非ご観劇をおすすめします。
普通に宝塚なミュージカルだから、別に誰にでもおすすめいたしますけれども。
事に腐女子におすすめ。
☆
紫茶行きました。
杜月笙が作中一番愛してるのは劉衛強なんだそうです、本当です、紫峰さんがさらりと言うてました。
ええ、そげな重要エロい事をなんでそげになにげにサラリとおっさるか。
衝撃。
一番愛してるのが劉衛強なので、杜月笙は劉衛強に手を出してる香雪と妻が嫌いなんですってよ。
ひいいいいいいいいい。
愛しててあれ、愛しててあれ。
杜月笙Sはんぱない。
茶会で一番面白かったのは、ファンのリクエストに答えるコーナー。
ファンが
「流し目をして下さい」
みたいなリクエストをしてたのに紫峰さんは
「流し目ってどうやるの?」
と困惑。
司会さんが
「いつもやってらっしゃいますよ」
と言うのに
「いつ!?」
と問うて客席は苦笑してました。
杜月笙、常に流し目なのにね。
もっと語りたいのだが今私がタイピングせねばならんのは仕事のプロットなんじゃないかと私の中の理性がうるさいのでこのへんで。
宙組見てきた。
何あのリック総受。
素敵にかっちょいいダンディなナイスガイなのに、たまらん総受。
回想シーンの若い頃のかわいらしさは何ごと〜〜〜
サム×リックに清くない一票を投じます。
私の中でリックと添い遂げるのはサムに決定。
(次点眼帯)
いやあ、ええもん見ました。(にこやか)
しかし、あの単純な(ていうか、一時間半でおさめられるよね、あれ。本筋に必要ない脇役は役者の出番のためだけに作られたような気がします。ユダヤ人の若夫婦とかって映画にもいるキャラなのかな?)プロットとキャラクター配置をあれだけかっこよく大作に仕上げた小池先生の演出力ハンパない。
すごい。
宝塚の舞台装置力と人海戦術を生かしきってた。
あれはいい、あれはいい。
時間があったら映画も観たいところ。(たぶん観る時間ないから観ない)
ゆひ茶も連れてってもらいました。
ゆうひさんかっちょ良かった〜〜〜〜。ぽわわわん。
友達に
「タバコをオーケストラピットに捨てたら危ないんじゃないの?」
と問うたら、あれは偽物だと言われた。
え。
心底びっくり。
☆
ふだんなら茶会の後は一泊してもう一日観劇を楽しむのだが、今日は編集さんからのネームのお返事待ちをせねばならんのでリピート観劇をあきらめて早めに帰宅しました。(ほめてくれていいんですよ)(どこにほめる点が有ると言うのか)
が、よれよれになりながらネーム仕上げた後で観劇と茶会して来たので、ただいま眠くてたまらないざんす。
わたし、今寝たら、編集さんがくれる電話の着信音で起きる事ができるだろうか・・・・・・・・・・。
何あのリック総受。
素敵にかっちょいいダンディなナイスガイなのに、たまらん総受。
回想シーンの若い頃のかわいらしさは何ごと〜〜〜
サム×リックに清くない一票を投じます。
私の中でリックと添い遂げるのはサムに決定。
(次点眼帯)
いやあ、ええもん見ました。(にこやか)
しかし、あの単純な(ていうか、一時間半でおさめられるよね、あれ。本筋に必要ない脇役は役者の出番のためだけに作られたような気がします。ユダヤ人の若夫婦とかって映画にもいるキャラなのかな?)プロットとキャラクター配置をあれだけかっこよく大作に仕上げた小池先生の演出力ハンパない。
すごい。
宝塚の舞台装置力と人海戦術を生かしきってた。
あれはいい、あれはいい。
時間があったら映画も観たいところ。(たぶん観る時間ないから観ない)
ゆひ茶も連れてってもらいました。
ゆうひさんかっちょ良かった〜〜〜〜。ぽわわわん。
友達に
「タバコをオーケストラピットに捨てたら危ないんじゃないの?」
と問うたら、あれは偽物だと言われた。
え。
心底びっくり。
☆
ふだんなら茶会の後は一泊してもう一日観劇を楽しむのだが、今日は編集さんからのネームのお返事待ちをせねばならんのでリピート観劇をあきらめて早めに帰宅しました。(ほめてくれていいんですよ)(どこにほめる点が有ると言うのか)
が、よれよれになりながらネーム仕上げた後で観劇と茶会して来たので、ただいま眠くてたまらないざんす。
わたし、今寝たら、編集さんがくれる電話の着信音で起きる事ができるだろうか・・・・・・・・・・。
初めてライブハウスと言うものに行って来ました。
飲み食いしながら舞台を観るのは私には無理かもしれん。
ぼけーっと見とれてたら、ジュースの氷がとけて水っぽくなってた。
萌どころ。
ゲストの椿さんは16時公演ではお団子に背中のちょっと開いたチュニックですげー可愛かった。
夢輝さんが「開演20分前に気づいたら可愛いのを頭につけてて」みたいな話をしたら椿さんがあごを引いて頭頂部を夢輝さんに差し出しながら一ついる?と聞いていた。
19時公演では椿さんは夢輝さんとお揃いっぽい衣装に変えていて、髪もおろして男役な感じ。(9月のイブニングコンサートから二ヶ月たってないのに、えらい髪のびてらした)
夢輝さんが「16時では女子的な感じだったのに・・・」と男役っぽくなった椿さんを見て言葉をとぎらせていたら椿さんは無邪気に「ホスト的?」と問い返していた。
そして夢輝さんは「そこまで言ってない」とあわててうちけしてた。
夢輝さんの着てたお衣装の一つはドレスだったらしい。
下に白いパンツをはいてたので、本当はドレスだと言われるまで気づかなかった。
夢輝さんの背が高いので、ドレスの筈なんだけどすごいミニになってしまうので下にパンツをはいたんだそうな。
歌う時にふんばると大変な事になってしまうミニ。
・・・それはそれで見たかった。
夢輝さんはすごいサービス精神旺盛で、客席をぐるぐる歩いて笑顔をふりまいてらした。
隣のテーブルのご婦人方が握手を求めて手を差し出してたので、それはどうなの?と思ってたら、夢輝さんは差し出された手を一通り握ってた。
ついでに、手を出していいものかどうか悩んでたふうのご婦人の手もがっつり手をのばして握ってた。
19時のアンコールは16時の時より一曲多かったが、何故か銀河鉄道999だった。
じっさいこのブログをアップしてるのがライブから一ヶ月以上後なので、もうあんまり覚えてません。
すいません。
飲み食いしながら舞台を観るのは私には無理かもしれん。
ぼけーっと見とれてたら、ジュースの氷がとけて水っぽくなってた。
萌どころ。
ゲストの椿さんは16時公演ではお団子に背中のちょっと開いたチュニックですげー可愛かった。
夢輝さんが「開演20分前に気づいたら可愛いのを頭につけてて」みたいな話をしたら椿さんがあごを引いて頭頂部を夢輝さんに差し出しながら一ついる?と聞いていた。
19時公演では椿さんは夢輝さんとお揃いっぽい衣装に変えていて、髪もおろして男役な感じ。(9月のイブニングコンサートから二ヶ月たってないのに、えらい髪のびてらした)
夢輝さんが「16時では女子的な感じだったのに・・・」と男役っぽくなった椿さんを見て言葉をとぎらせていたら椿さんは無邪気に「ホスト的?」と問い返していた。
そして夢輝さんは「そこまで言ってない」とあわててうちけしてた。
夢輝さんの着てたお衣装の一つはドレスだったらしい。
下に白いパンツをはいてたので、本当はドレスだと言われるまで気づかなかった。
夢輝さんの背が高いので、ドレスの筈なんだけどすごいミニになってしまうので下にパンツをはいたんだそうな。
歌う時にふんばると大変な事になってしまうミニ。
・・・それはそれで見たかった。
夢輝さんはすごいサービス精神旺盛で、客席をぐるぐる歩いて笑顔をふりまいてらした。
隣のテーブルのご婦人方が握手を求めて手を差し出してたので、それはどうなの?と思ってたら、夢輝さんは差し出された手を一通り握ってた。
ついでに、手を出していいものかどうか悩んでたふうのご婦人の手もがっつり手をのばして握ってた。
19時のアンコールは16時の時より一曲多かったが、何故か銀河鉄道999だった。
じっさいこのブログをアップしてるのがライブから一ヶ月以上後なので、もうあんまり覚えてません。
すいません。
ちょおおおおおおおお今更な後日に書いてるから、もう記憶もあやふや。
ならばもう書くのはあきらめろとか言わないで。
忙しくてブログに妄想たれながす時間も無かったのよう。
とは言え語りたいのは腐女子妄想ではありません。
この話ちゃんとヒロインが作れたんじゃないかって話です。
友人のミニマウスさんが指摘したので気づけたんだけど、この話幼なじみの女の子が看護士になってればうまくおさまる話だったんだよね。
現状だと幼なじみはストーリー上効果的な役割が果たせていない。
看護士はなんだか目立つし存在感はあるけど、その存在理由も不明。
でも幼なじみが後日看護士として物語に再登場したら?
ドラマチッックではございませんか?
その場合、主人公と幼なじみの間で昔何か印象的な会話があるといい。
ピアノをひく主人公に幼なじみが何か言うんだ。
それで主人公は何かしら開眼してピアニストとして一歩成長する。
そんな伏線があればいい。
そしたら、なんでかわかんないけどなんとなく記憶がもどりましたって流れではなくですね。
看護士の何気ない一言でピアニストの記憶が戻る。
ていう、演出次第によってはなんぼでももりあがる場面が作り上げられるわけですよ。
そういうベタは正塚先生の芸風じゃないから、やらないと思うけど。
そういう流れにしなかったのは、トップ娘役不在の組だったからなのか。
それとも正塚先生が宝塚の決まり上決してヒロインをやらせる事のできない役者に看護士をやらせたかったからなのか。
単にどうにかこうにかこれでも役を増やそうと頑張った結果なのか。
色々考えてみても幼なじみと看護士はキャラクターをまとめた方が完成度はあがったような気がして気になります。
ならばもう書くのはあきらめろとか言わないで。
忙しくてブログに妄想たれながす時間も無かったのよう。
とは言え語りたいのは腐女子妄想ではありません。
この話ちゃんとヒロインが作れたんじゃないかって話です。
友人のミニマウスさんが指摘したので気づけたんだけど、この話幼なじみの女の子が看護士になってればうまくおさまる話だったんだよね。
現状だと幼なじみはストーリー上効果的な役割が果たせていない。
看護士はなんだか目立つし存在感はあるけど、その存在理由も不明。
でも幼なじみが後日看護士として物語に再登場したら?
ドラマチッックではございませんか?
その場合、主人公と幼なじみの間で昔何か印象的な会話があるといい。
ピアノをひく主人公に幼なじみが何か言うんだ。
それで主人公は何かしら開眼してピアニストとして一歩成長する。
そんな伏線があればいい。
そしたら、なんでかわかんないけどなんとなく記憶がもどりましたって流れではなくですね。
看護士の何気ない一言でピアニストの記憶が戻る。
ていう、演出次第によってはなんぼでももりあがる場面が作り上げられるわけですよ。
そういうベタは正塚先生の芸風じゃないから、やらないと思うけど。
そういう流れにしなかったのは、トップ娘役不在の組だったからなのか。
それとも正塚先生が宝塚の決まり上決してヒロインをやらせる事のできない役者に看護士をやらせたかったからなのか。
単にどうにかこうにかこれでも役を増やそうと頑張った結果なのか。
色々考えてみても幼なじみと看護士はキャラクターをまとめた方が完成度はあがったような気がして気になります。
ラストプレイ 良かったよ〜
2009年10月26日 宝塚 月組ラストプレイ観てきました。
腰リュウ様が孤児院の院長と言うだけで胸が高鳴るのは何故だろう。
腰リュウ様が孤児のアリステアを特別待遇で育てたとか言う時点で客席で身悶えしそうでございました。
院長がアリステアを捨てるところから話始まるし。
アリステアが目が覚めて最初に目に入ったのが院長の顔って事は、アリステアが倒れてる間ずっと院長がついててくれたって事ではないのかしら。(花咲く妄想)
ムーアはアリステアを好きすぎます。
記憶喪失で白痴になっちゃったアリステアをムーアが屋敷を改装して引き取ったのは一体なにごとか。看護婦まで病院から引き抜いてるし。
ムーアはアリステアを大事にしすぎ。
アリステアがピアノをひくのを隣の部屋で聞いてたって。
なんでっ
同じ部屋で聞けばいいじゃないですか。
なんで隣の部屋なんですか。
そんなにアリステアのピアノに聞き惚れるのはムーアにとって恥ずかしい事だったんでしょうか。(エスメラルダに生暖かく見守られてるのがまた恥ずかしい)
記憶がもどったアリステアはピアノを売っぱらおうとしてましたけど・・。
そのピアノ、ムーアが買ったんだよね?
ムーアのものだよね?
なのにアリステアが売るんだ?
それを誰も止めないんだ。
みんな、ムーアがアリステアを大事にするのを受け止めすぎじゃないですか。
腐女子として気になってるのはムーアとアリステアの年齢設定。
二人が出会った時にアリステアは少年っぽい(ていうか直前まで孤児院にいたんだから、まだ未成年なのかな?)けど、ムーアはもう大人っぽいよねー。
二人の年齢差が気になるわあ。
クリストファーは龍さんがやってらっしゃいますが、あの役って台詞やキャラクター配置から読み解くとムーアより年齢高い設定なんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。
エスメラルダに対して随分上から目線だし、他の男に惚れてるって言っちゃってるような小娘を余裕で転がせてるし、けっこうオトナな設定に見えるんだけどな。
正塚先生の作品はいつも年齢設定が気になるわあ。
だって、ムーアもクリストファーも20代でも30代でもそう言われたらそうなんだって思うけど、20代でああなのか30代でああなのかでは人間性が全くちがってくるじゃないですか。
ジークムントとヴィクトールは最後にキャラクター全員が出てくる場面でもやっぱり一緒にいましたね。
たぶんずっとこの先も一生二人はいっしょなんだろうなあ。
バカップルは観てていやされます。
組織はコメディにせずにシリアスにして、クライマックスもシリアスにして欲しかったなー。
組織の本当のボスがわからないって台詞があったから、あれはてっきり伏線だと思ったんだけどな。
本当のボスが院長とかだったら、わりと簡単に最後まとめられるし。(でもたぶんそういうまとめ方は正塚先生の芸風ではなさそうだけど)
もっと語りたいけど、公演観て来てへろへろなので、その内元気になったらまた語るかも語らんかも。
コインブラも観て来たんだ〜
腰リュウ様が孤児院の院長と言うだけで胸が高鳴るのは何故だろう。
腰リュウ様が孤児のアリステアを特別待遇で育てたとか言う時点で客席で身悶えしそうでございました。
院長がアリステアを捨てるところから話始まるし。
アリステアが目が覚めて最初に目に入ったのが院長の顔って事は、アリステアが倒れてる間ずっと院長がついててくれたって事ではないのかしら。(花咲く妄想)
ムーアはアリステアを好きすぎます。
記憶喪失で白痴になっちゃったアリステアをムーアが屋敷を改装して引き取ったのは一体なにごとか。看護婦まで病院から引き抜いてるし。
ムーアはアリステアを大事にしすぎ。
アリステアがピアノをひくのを隣の部屋で聞いてたって。
なんでっ
同じ部屋で聞けばいいじゃないですか。
なんで隣の部屋なんですか。
そんなにアリステアのピアノに聞き惚れるのはムーアにとって恥ずかしい事だったんでしょうか。(エスメラルダに生暖かく見守られてるのがまた恥ずかしい)
記憶がもどったアリステアはピアノを売っぱらおうとしてましたけど・・。
そのピアノ、ムーアが買ったんだよね?
ムーアのものだよね?
なのにアリステアが売るんだ?
それを誰も止めないんだ。
みんな、ムーアがアリステアを大事にするのを受け止めすぎじゃないですか。
腐女子として気になってるのはムーアとアリステアの年齢設定。
二人が出会った時にアリステアは少年っぽい(ていうか直前まで孤児院にいたんだから、まだ未成年なのかな?)けど、ムーアはもう大人っぽいよねー。
二人の年齢差が気になるわあ。
クリストファーは龍さんがやってらっしゃいますが、あの役って台詞やキャラクター配置から読み解くとムーアより年齢高い設定なんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。
エスメラルダに対して随分上から目線だし、他の男に惚れてるって言っちゃってるような小娘を余裕で転がせてるし、けっこうオトナな設定に見えるんだけどな。
正塚先生の作品はいつも年齢設定が気になるわあ。
だって、ムーアもクリストファーも20代でも30代でもそう言われたらそうなんだって思うけど、20代でああなのか30代でああなのかでは人間性が全くちがってくるじゃないですか。
ジークムントとヴィクトールは最後にキャラクター全員が出てくる場面でもやっぱり一緒にいましたね。
たぶんずっとこの先も一生二人はいっしょなんだろうなあ。
バカップルは観てていやされます。
組織はコメディにせずにシリアスにして、クライマックスもシリアスにして欲しかったなー。
組織の本当のボスがわからないって台詞があったから、あれはてっきり伏線だと思ったんだけどな。
本当のボスが院長とかだったら、わりと簡単に最後まとめられるし。(でもたぶんそういうまとめ方は正塚先生の芸風ではなさそうだけど)
もっと語りたいけど、公演観て来てへろへろなので、その内元気になったらまた語るかも語らんかも。
コインブラも観て来たんだ〜
どういう話なのか知らずに行ったんですがそこそこ楽しめましたよ〜
ちゃんと悲劇って宣伝されてたのを知ってた筈なのに忘れてたので、ラストにはお驚いたけど。
そんなあって感じ。
私はてっきりハッピーエンドになるとばかり思ってたのよ〜
ポルトガルの昔話だそうですが、私は知らなかったなー。
話より何よりコスプレがステキ。
やっぱり王子様とお姫様がいるのはイイヨー。
宝塚慣れしてない非オタクを誘うのに良さげな演目。
身分違いのカップルが二組でてきます。
主役の王子様と商家の娘はまあ良いのだが。
もう一組のお姫様と隊長さん・・・・・・。
隊長さんが王子様っぽいのはいいと思う。
宝塚なんだもの。
でもお姫様の方がお姫様に見えなかったので惜しい。
この二人で身分違いの恋とか言われたら男の方が身分高そうに見えちゃうよ。
お姫様より商家の娘の方がお姫様らしかった。
姫役者って言葉を耳にするけど、お姫様に見えるって言うのはそれだけで利点と言うか才能なんでしょうね。
場数こなせばお姫様らしくなって行くのかなあ。
お姫様がちょっと役者不足だったのが残念。
盗賊が派手にかっこよく出て来たので重要な役どころなのかと思ったらあっさり○んだ。
そんなあ。笑。
せっかく美青年が出て来たと思って喜んだのに。
特に面白い話ってわけじゃないんだけど、宝塚らしいコスプレの楽しめる一作でした。
ちゃんと悲劇って宣伝されてたのを知ってた筈なのに忘れてたので、ラストにはお驚いたけど。
そんなあって感じ。
私はてっきりハッピーエンドになるとばかり思ってたのよ〜
ポルトガルの昔話だそうですが、私は知らなかったなー。
話より何よりコスプレがステキ。
やっぱり王子様とお姫様がいるのはイイヨー。
宝塚慣れしてない非オタクを誘うのに良さげな演目。
身分違いのカップルが二組でてきます。
主役の王子様と商家の娘はまあ良いのだが。
もう一組のお姫様と隊長さん・・・・・・。
隊長さんが王子様っぽいのはいいと思う。
宝塚なんだもの。
でもお姫様の方がお姫様に見えなかったので惜しい。
この二人で身分違いの恋とか言われたら男の方が身分高そうに見えちゃうよ。
お姫様より商家の娘の方がお姫様らしかった。
姫役者って言葉を耳にするけど、お姫様に見えるって言うのはそれだけで利点と言うか才能なんでしょうね。
場数こなせばお姫様らしくなって行くのかなあ。
お姫様がちょっと役者不足だったのが残念。
盗賊が派手にかっこよく出て来たので重要な役どころなのかと思ったらあっさり○んだ。
そんなあ。笑。
せっかく美青年が出て来たと思って喜んだのに。
特に面白い話ってわけじゃないんだけど、宝塚らしいコスプレの楽しめる一作でした。
また花組ベルばら観て来た
2009年9月27日 宝塚 オタ友に
「これが3回目の観劇」
と言うたら
「馬鹿じゃないの」
と笑われた。
「私このまま続けて3時公演も観るから」
と言うたらもっぺん
「馬鹿じゃないの」
と笑われた。
しょーがないのよ。
宝塚ファンってそんなもんなのよ。
「これが3回目の観劇」
と言うたら
「馬鹿じゃないの」
と笑われた。
「私このまま続けて3時公演も観るから」
と言うたらもっぺん
「馬鹿じゃないの」
と笑われた。
しょーがないのよ。
宝塚ファンってそんなもんなのよ。
宝塚ホテル イブニングコンサート 椿火呂花さん観て来ました。
2009年9月26日 宝塚 椿さんのコンサートに行って来ました。
楽しかった。
トークが苦手とかで(本当に苦手そうだった)(でもそれが萌だった)曲数が多いというか、一時間ほぼ歌いっぱなしだったような。
過去にあまり歌った事がない曲を選曲なさったそうです。
でも正直、歌声よりも、歌う姿の方が魅力的だったな〜
耳よりも目で楽しんできました。
トークの途中で同期の方や月光のカンタータの演出家さんや共演者さんにマイクを向けてましたが、どうも何の打ち合わせもなく歌の合間のわずかなトークでいきなりマイクを向けていたご様子。
あれは・・・・。
少しでもご自分で話すのを減らそうとの試みだったのかしら。
トークが本当に苦手らしくて
「・・・・(無言)・・・・・。
(視線がさまよったりして)
(無言の後にこやかに)
ハイ」
と、つまっては無言とハイでつないでらっしゃいました。
トークにつまったらしく、無言で視線をさまよわせ、ピアノの方を向いてにこやかに「ハイ」と言うてたらピアノの方が伴奏をはじめようとなさって、椿さんは慌てて止めてました。
私もあれは、歌うからピアノよろしくってサインかと思った。
トークにつまってピアニストにふったとは思わんかった。笑。
トークにつまってか、無意味にくるくる回ってもいらしたような。
トークにつまると面白い行動をとられるようです。
ファンからみれば、その面白い行動が萌。
トークも面白かったけど、真意がはかりきれんかった。
椿さんは今度長野の佐久市でミュージカル出演なさるらしい。
私は検索したら地元から6時間半かかると出たので行けないけど。
椿さんはトークで佐久市は思ったより近かったとお話なされた。
じっさい行ってみると検索したより早いルートがあるのかな?と思いながらうかがっておったのだが
「東京から佐久平ってところまで1時間くらいで」
ほうほう。
「そこからタクシーで30分くらいでした(笑顔)」
・・・・・・・・・・・・・。
遠いよ!
ちょー遠いよ、どっからどう考えても遠いよ!
あれは、椿さんなりのお笑いポイントだったのか、それとも本気で
「東京から新幹線で1時間とタクシー30分」
の距離を近いと思ってるのか謎でした。
どっちなんだろう。
楽しい1時間でしたが、なんであれ1回公演なんだろう。
どうせなら、1日で3公演くらいやってくれればいいのに。
1回こっきりだと、ぼんやり見とれてる間に終わっちゃうから、物足りない事この上ない。
宝塚イブニングコンサートって近年始まった企画だと思うんだけど、1日1公演だけって決まりでもあるんじゃろうか。
前にあった立さんの時にはチケット予約しようと思って電話したら既に満席で行けなかった。
どうせやってくれるなら、気軽にチケットが買えるように、もうちょっと広い場所(今やってる所は100席しか客席が作れないらしい)でやるか、回数増やすかしてほしいわあ。
楽しかった。
トークが苦手とかで(本当に苦手そうだった)(でもそれが萌だった)曲数が多いというか、一時間ほぼ歌いっぱなしだったような。
過去にあまり歌った事がない曲を選曲なさったそうです。
でも正直、歌声よりも、歌う姿の方が魅力的だったな〜
耳よりも目で楽しんできました。
トークの途中で同期の方や月光のカンタータの演出家さんや共演者さんにマイクを向けてましたが、どうも何の打ち合わせもなく歌の合間のわずかなトークでいきなりマイクを向けていたご様子。
あれは・・・・。
少しでもご自分で話すのを減らそうとの試みだったのかしら。
トークが本当に苦手らしくて
「・・・・(無言)・・・・・。
(視線がさまよったりして)
(無言の後にこやかに)
ハイ」
と、つまっては無言とハイでつないでらっしゃいました。
トークにつまったらしく、無言で視線をさまよわせ、ピアノの方を向いてにこやかに「ハイ」と言うてたらピアノの方が伴奏をはじめようとなさって、椿さんは慌てて止めてました。
私もあれは、歌うからピアノよろしくってサインかと思った。
トークにつまってピアニストにふったとは思わんかった。笑。
トークにつまってか、無意味にくるくる回ってもいらしたような。
トークにつまると面白い行動をとられるようです。
ファンからみれば、その面白い行動が萌。
トークも面白かったけど、真意がはかりきれんかった。
椿さんは今度長野の佐久市でミュージカル出演なさるらしい。
私は検索したら地元から6時間半かかると出たので行けないけど。
椿さんはトークで佐久市は思ったより近かったとお話なされた。
じっさい行ってみると検索したより早いルートがあるのかな?と思いながらうかがっておったのだが
「東京から佐久平ってところまで1時間くらいで」
ほうほう。
「そこからタクシーで30分くらいでした(笑顔)」
・・・・・・・・・・・・・。
遠いよ!
ちょー遠いよ、どっからどう考えても遠いよ!
あれは、椿さんなりのお笑いポイントだったのか、それとも本気で
「東京から新幹線で1時間とタクシー30分」
の距離を近いと思ってるのか謎でした。
どっちなんだろう。
楽しい1時間でしたが、なんであれ1回公演なんだろう。
どうせなら、1日で3公演くらいやってくれればいいのに。
1回こっきりだと、ぼんやり見とれてる間に終わっちゃうから、物足りない事この上ない。
宝塚イブニングコンサートって近年始まった企画だと思うんだけど、1日1公演だけって決まりでもあるんじゃろうか。
前にあった立さんの時にはチケット予約しようと思って電話したら既に満席で行けなかった。
どうせやってくれるなら、気軽にチケットが買えるように、もうちょっと広い場所(今やってる所は100席しか客席が作れないらしい)でやるか、回数増やすかしてほしいわあ。
花ベル枯ばら考察 書きちらし
2009年9月22日 宝塚 見目麗しい男子が大量出演してる花組ベルばらアンドレ編。
誰も彼もが見目麗しいのに、誰も彼もがアレなもんで、腐女子のつけいるスキがありません。
ウエダ御大強敵。
くっ。(大地にひざを屈しながらも唇を噛み締めて天をあおぐ)
でもあきらめない!腐女子は簡単にあきらめない!
この話で一番攻臭いのはブイエだと思います。
この話で一番受臭いのはジャルジェだと思います。
「そこがつけいりどころだと思うんだけど、どう!?」
満面の笑顔で提案する私に対し、友はか弱い笑顔で否定の意思表示。
「あの二人接点ないじゃない。」
「あったよ!
なんか過去にあった臭い事言うてるよ!
過去になんかがあった攻と受だよ!?」
友は受け入れてくれなかった自信満々の提案を己のブログでご披露。
さあみんな、遠慮なく肯定なさって。
ていうか、腐女子の多数派の意見だと思うのだがいかがか。
だって他につけいりどころないやんか。
そんなブイエとジャルジェにしか妄想できない悲しみの花ばら、ヒロインは何気にマロングラッセじゃろ?
だって、主人公の相手役じゃろ?
今回オスカルは脇役になってるし、トップ娘役がやってる役はアレだし、主人公と一番絡みが多くて台詞が多いのはマロングラッセ。
原作はアントワネットとオスカルとフェルゼンをバラに例えてベルサイユのばらとタイトルがついとりますが、それで言うとブイエとジャルジェとマロングラッセの話だと思うとベルサイユの枯ばらじゃないかと思うの。
マロングラッセはベルサイユにいないけど。
それにしても、己の子供が死んで孫を引き取ろうって時に孫にむかって
「忙しいからお前の相手はしてられない」
って言っちゃえる婆さんって人格破壊されてるとしか思えんよ。
孫が目が見えなくなった時も、主人にばれると医者に連れていかれて主人の出費になるから内緒にしろとか言うし。
出してもらえよ医者代くらい。
きっとジャルジェはそれくらいしてくれるよ。
ていうか、医者代払ってもらって当たり前ってくらいの働きをしている自負はないのか。
むしろ医者代を払われるのを遠慮してないしょにしてたとか言われたら、その方が大ショックだろう。
マロングラッセ、主家に忠誠を誓ってそうな割には、主人をみくびってるなあ。
原作だとマロングラッセってバスティーユの白旗の直後に死んでるんだけどな。
初見でマリーズが変で困った。
原作通りの設定なら、アンドレの幼なじみって事はどう若く計算してもマリーズも三十路半ばって事になってしまう。
三十路半ばで初恋の幼なじみを探して都会に出て来ちゃあかんやろ。
今まで何してたのか。
せめて二十歳そこそこで都会に出てきて、アンドレと再会できないままに年くっちゃったって設定にすればよかったのに。
三十路半ばで養女になるとか、ピンクのぶりぶりドレスとか、きつすぎるやろ・・・。
そこんとこ気になったので、もしかしてこの外伝は年齢設定もいじってるのかな?と考えてみた。
オスカルの年齢はアントワネットと同じ年齢って事で設定されてたし、アンドレはオスカルにあわせて設定されている。
この外伝ではそもそも年齢設定の基本となるアントワネットが出てきていない。
マロングラッセも死んでない事だし(あのラストシーンの直後に死んでる設定かもしれんけど)原作から設定いじってるんじゃないかしら?
と、前向きに考察しようとしてみたんですけどね・・・・・・。
なんか巧くこじつけられんかった。
巧くっていうか、自分を納得させられないって言うか。
マリーズを三十路半ばの淑女として設定すればよかったのに。
ブイエの養女じゃなくて後添いか愛人かにしとくので、充分よかったと思うのよ。
宝塚のヒロインは愛人や後添えになったり、主人公以外とくっついちゃいけないとか、そういう縛りなのかしらねえ。
私的にくやしかったのはキャバクラでのすれ違い。
アンドレ行きつけのキャバクラに就職したマリーズ。
二人のニアミスはもーちょっとくどくやって欲しかったなー。
ああいうのは、本当にギリギリのすれ違いでないと、観客が
「ああ、惜しいっっ」って思えないよ〜〜
だいたい、アンドレ行きつけのキャバクラにいながらアンドレと再会できてない理由ももうちょっとあっていいと思う。
それにアンドレがキャバクラの常連って設定なら、オスカルが暴れた時にはアンドレが現れただけでみんなが引き下がるべきじゃないのか。
みんなが引き下がった後でアンドレが金を出した方が、アンドレが素敵に見えるだろうに。
女主人に「この人は常連だから」って説明されないといけない常連て。
そして、金の力でオスカルを助けるアンドレて。
そんなあ。
あそこ、アンドレに助けられたオスカルがアンドレに「お前と同じなまりの娘がいた」って語って、そこでアンドレがマリーズを回想してくれてたらなあ。
「もしもオスカルと出会っていなければ、俺は今頃マリーズをむかえに行っていただろう」くらい言ってくれればなあ。
すれ違う恋人設定は大好物なので、せっかくのすれ違い設定があまり大した扱いで無かったので残念です。
誰も彼もが見目麗しいのに、誰も彼もがアレなもんで、腐女子のつけいるスキがありません。
ウエダ御大強敵。
くっ。(大地にひざを屈しながらも唇を噛み締めて天をあおぐ)
でもあきらめない!腐女子は簡単にあきらめない!
この話で一番攻臭いのはブイエだと思います。
この話で一番受臭いのはジャルジェだと思います。
「そこがつけいりどころだと思うんだけど、どう!?」
満面の笑顔で提案する私に対し、友はか弱い笑顔で否定の意思表示。
「あの二人接点ないじゃない。」
「あったよ!
なんか過去にあった臭い事言うてるよ!
過去になんかがあった攻と受だよ!?」
友は受け入れてくれなかった自信満々の提案を己のブログでご披露。
さあみんな、遠慮なく肯定なさって。
ていうか、腐女子の多数派の意見だと思うのだがいかがか。
だって他につけいりどころないやんか。
そんなブイエとジャルジェにしか妄想できない悲しみの花ばら、ヒロインは何気にマロングラッセじゃろ?
だって、主人公の相手役じゃろ?
今回オスカルは脇役になってるし、トップ娘役がやってる役はアレだし、主人公と一番絡みが多くて台詞が多いのはマロングラッセ。
原作はアントワネットとオスカルとフェルゼンをバラに例えてベルサイユのばらとタイトルがついとりますが、それで言うとブイエとジャルジェとマロングラッセの話だと思うとベルサイユの枯ばらじゃないかと思うの。
マロングラッセはベルサイユにいないけど。
それにしても、己の子供が死んで孫を引き取ろうって時に孫にむかって
「忙しいからお前の相手はしてられない」
って言っちゃえる婆さんって人格破壊されてるとしか思えんよ。
孫が目が見えなくなった時も、主人にばれると医者に連れていかれて主人の出費になるから内緒にしろとか言うし。
出してもらえよ医者代くらい。
きっとジャルジェはそれくらいしてくれるよ。
ていうか、医者代払ってもらって当たり前ってくらいの働きをしている自負はないのか。
むしろ医者代を払われるのを遠慮してないしょにしてたとか言われたら、その方が大ショックだろう。
マロングラッセ、主家に忠誠を誓ってそうな割には、主人をみくびってるなあ。
原作だとマロングラッセってバスティーユの白旗の直後に死んでるんだけどな。
初見でマリーズが変で困った。
原作通りの設定なら、アンドレの幼なじみって事はどう若く計算してもマリーズも三十路半ばって事になってしまう。
三十路半ばで初恋の幼なじみを探して都会に出て来ちゃあかんやろ。
今まで何してたのか。
せめて二十歳そこそこで都会に出てきて、アンドレと再会できないままに年くっちゃったって設定にすればよかったのに。
三十路半ばで養女になるとか、ピンクのぶりぶりドレスとか、きつすぎるやろ・・・。
そこんとこ気になったので、もしかしてこの外伝は年齢設定もいじってるのかな?と考えてみた。
オスカルの年齢はアントワネットと同じ年齢って事で設定されてたし、アンドレはオスカルにあわせて設定されている。
この外伝ではそもそも年齢設定の基本となるアントワネットが出てきていない。
マロングラッセも死んでない事だし(あのラストシーンの直後に死んでる設定かもしれんけど)原作から設定いじってるんじゃないかしら?
と、前向きに考察しようとしてみたんですけどね・・・・・・。
なんか巧くこじつけられんかった。
巧くっていうか、自分を納得させられないって言うか。
マリーズを三十路半ばの淑女として設定すればよかったのに。
ブイエの養女じゃなくて後添いか愛人かにしとくので、充分よかったと思うのよ。
宝塚のヒロインは愛人や後添えになったり、主人公以外とくっついちゃいけないとか、そういう縛りなのかしらねえ。
私的にくやしかったのはキャバクラでのすれ違い。
アンドレ行きつけのキャバクラに就職したマリーズ。
二人のニアミスはもーちょっとくどくやって欲しかったなー。
ああいうのは、本当にギリギリのすれ違いでないと、観客が
「ああ、惜しいっっ」って思えないよ〜〜
だいたい、アンドレ行きつけのキャバクラにいながらアンドレと再会できてない理由ももうちょっとあっていいと思う。
それにアンドレがキャバクラの常連って設定なら、オスカルが暴れた時にはアンドレが現れただけでみんなが引き下がるべきじゃないのか。
みんなが引き下がった後でアンドレが金を出した方が、アンドレが素敵に見えるだろうに。
女主人に「この人は常連だから」って説明されないといけない常連て。
そして、金の力でオスカルを助けるアンドレて。
そんなあ。
あそこ、アンドレに助けられたオスカルがアンドレに「お前と同じなまりの娘がいた」って語って、そこでアンドレがマリーズを回想してくれてたらなあ。
「もしもオスカルと出会っていなければ、俺は今頃マリーズをむかえに行っていただろう」くらい言ってくれればなあ。
すれ違う恋人設定は大好物なので、せっかくのすれ違い設定があまり大した扱いで無かったので残念です。