ちょー面白くてびっくりだ。(お前その言い種・・・)

 いや、風共は宝塚では何度も再演されている名作なので、私も何度も観ているのです。どれをスカステ放送で観て、どれを生で観たか忘れてるくらい、各組でやってたもんなー。
 そんで、私は原作の小説を子供の頃に読んでて、すごく面白かったのだ。
 あの長編小説を読んでから舞台を観ると、どうしたって話は薄くなっちゃってるもの。
 薄いというか、はしょりまくってると言うか。
 原作が面白かった人間には、どんな映像化も舞台化も物足りないものです。

 なので、宝塚の風共は、今までそんなに面白いーーっって思った事なかったんだ。

 なのに、何。
 今日みた月組の風共ったら、すごく面白かったんだけど!
 えー何なに、何があんなに良かったんだろう。
 轟さんのバトラー?
 でも私轟さんのバトラーも昔日生で生で観たけど(何年前だ)その時はここまで面白いって思わなかったよ。

 バランス、なのかなあ。

 スカーレットを子供と表するバトラーと、スカーレットとの人としての深みの差。
 スカーレットは本当に若さと美貌と野心はあるけど思慮配慮に欠けた小娘感が出てて、いかにもスカーレットって感じで良かった。
 そのスカーレットの幼さの全てを包みきれると思っていながら、己の嫉妬が強くてスカーレットから去っていくバトラー。
 
 アシュレに恋いこがれるスカーレットに、スカーレットの父親は「住む世界が違う」って諭してた。
 でも、それと同じくらい、スカーレットとバトラーも同じ場所に立ちながら違う世界を目にしていたんだよねえ。
 その価値観と生き様の違い。
 
 なんだか、そういうのがストレートに伝わってきて、良かった。
 面白かった。

 いやー、良かったわー。

 過去に何度も観てる演目でも、すごい面白いって感じる事ってあるんだね。


 でもこれ、本当に舞台が良かったのか、私が年をとったのかは、よくわからない。
 近年自分の好みが若い頃と違っちゃってる事を時々感じるから、もしかしたらそれでかも。

 良かったー。



 そんで、私は現在の月組では綾月せりさんが目当てなんだが、綾月さんが女役でべっくらした。(目当てなら事前にチェックしようよ)
 しっかし、うっまいなー。
 

 そんで、あの役やってる人とかあの役やってる人は、きっと絶対スターさん・・・なんだろうな・・・。と思いながら、名前がわかんない私・・・。
 宝塚は続けて同じ組観てないと、誰が誰やらわかんなくなるねー。


 友達がチケットあるよと声かけてくれたので、ちょっと日帰りで遊んで来たよ。(ものすごく遠回しに、誘ってくれたら観劇行くからみんなチケットがあったら声かけてくれって言ってますよ)

 なんでか私宝塚日帰りしなくなってて、でも一公演観るだけなら高速バスで日帰り出来るんだよね。
 って思って日帰りして、日帰り観劇しなくなった理由を思い出しました。
 一日で関西まで高速バスの往復と観劇の座りっぱなしやると尻が死ぬ。
 尻が。
 尻が・・・つ、ら、い・・・・。
 

 体力的にしんどいけど、行けば行ったで観劇お出かけはちょー楽しーーー
上京ついでに月組公演観て来ました。
ムラでも観てないので初見。

ルパン。
台詞回しとか憧花ゆりの嬢が男前にかっこよかったりするので正塚芝居って感じはちゃんとするんだけれども・・・・。
正塚芝居なのに・・・正塚芝居だと言うのに・・・・・・
いちゃいちゃにメロメロの砂を吐きそうな男の友情が無いのはなんでなんじゃあああああああ
ルパンが主役でルブランが出てるんなら、ホームズとワトソンみたいにいちゃいちゃラブラブしてくれてもいいじゃん!
もっとラブラブしてくれてもいいじゃん!
ヒロインのお家にイケメンが4人住んでる設定なら、その辺でどっかいちゃいちゃしてくれてもいいじゃん
ヒロインにラブなお貴族様にイッちゃってる秘書がいるなら、そこらへんもサービス(誰に)してくれてもいいじゃん
あああああ。
正塚芝居なのに腐女子心が疼かない・・・・。
(何期待してたの)
(腐女子なら正塚芝居に期待するものをだよ)
でもさー
ルブランとルパンはやりようによっては腐女子向けって意味だけでなく美味しくなったと思うんだけどなあ。
現状だとルブランって作中で存在してるのか、傍観してるのかもよくわかんなかったんだけど。
作者として己の作品を推敲してる最中なのか、ルパンの友として存在しているのか。
そこ、ルパンが歌うべき歌なんじゃって歌詞をルブランが歌ったりしてたのは、ちょっとな〜と思うんだけど。
確かに正塚芝居ではあったんだけど、私の喜ぶ正塚芝居では無かったよ〜

ショーはいかにも宝塚な感じで良かったー
何がどう良かったって特徴は思い出せないんだけど、舞台に出る人数が多くて華やかで、おおお宝塚って感じで、毒がなくて薄めでお腹いっぱいになっても胃もたれしない感じの宝塚。

 ☆

せっかく上京するんだし、ついでに遊んで帰りたいじゃんとか思って行く所が宝塚・・・。
宝塚なんかムラの方が近いんだからムラで観てりゃいいのにねえ。笑。


宝塚行って来た

2013年9月7日 宝塚
ちょっと前になりますが、花組公演観て来ました。

愛と革命の詩

これはオペラが原作なんだそうで、クライマックスに主人公が機能してないのはだからでしょうか?
クライマックスになりえる裁判の場面で動いてるのは恋敵だし、クライマックスとして存在してるらしい最後のラブシーンで動いてるのは恋人で、主人公はどっちの場面も受け身なの。
主人公は詩人って設定なので、どっちの場面もいきなり恋人への愛の詩でも朗読してしまえば、場を動かすのが主人公って事に出来たのにね。
原作を知らないけど、原作はどうなんだろう。
景子先生脚本演出。
景子先生はクライマックスでの主人公の役割くらいの話作りの技術は有る方だから、ここは原作通りで原作いじっちゃいけない場面とかだったのかなあ?
いかにも景子先生らしい作品であったので、クライマックスの作りには頭を傾げないでもないが、良作だったと思います。
ああ、これは誰其先生の作品だって観ててわかるだけの個性がにじんでたら、それってもうすごいと思うんだ。
今の宝塚に景子先生と作風のかぶる演出家がいないせいかもしれんけど。
舞台装置の大きな羽はキムシン先生も作りそうじゃあるけど、キムシン作ならこんなふわふわに甘くないと思うし。
主人公が青(自由)で恋敵が赤(平等)ヒロインが白(愛)のトリコロールになってました。
革命の中でも表現の自由を追った主人公と、平等のために革命の戦士になった恋敵と、革命の後でも頭の中ラブでいっぱいなヒロイン。
(宝石無くなったら身体売れとか言われてた革命後のヒロインですが、結局どうやって食いつないでたんだろう・・・。
小間使いちゃんが養ってくれてたの???)
それに重ねて白い天使と黒い天使が舞台上をちょろちょろと動いてます。
トリコロールに重ねたカラーイメージも、黒白二人の天使も景子先生らしいなあと思うんだけど、カラーイメージが二種存在しちゃったのはちょっともったいなかったなあ。
片方だけなら、もっと強い存在感だったろうに。

ショーは良かった。
目キラキラで興奮。
男祭りな場面があるとときめく〜〜
もうね、そうですよ、宝塚は男役が売りなんですから、出し渋ってないでどっぱあああと舞台に並べまくっていただきたいですよ。
鼻の穴全開で大喜び。
稲葉先生のショーってこういう感じなんだー。
サウダージの人だよねえ?
まだあんまり稲葉先生の作風って覚えて無いんだけど、好きかも〜
男祭りで、ちょっとエロい場面もあって、この人腐女子なのかしらそれとも腐女子へのサービスなのかしらって感じもあって、退団者の場面作って泣かせてくれて
「ちょっとちょっと、宝塚ファンの気持わかってんじゃん!」
って感じ〜〜
良かった〜〜
春風さんの場面では泣かされちゃいましたよ。
この公演リピートするであろう春風さんファンの目玉が溶けてしまわなければいいのだが。
良かったよ〜〜〜





紫峰さんのお茶会に行きました。
紫峰さんの役は4つ。
役名が出てるのが最後の裁判に登場する議長さんなので議長がメイン役かと思ったらそうでもないみたい。
どの役も同じ比重で頑張ってますって。
役作りとかすごい細かかったですよー。
二番目で出てくる民衆とかは、いっしょにいる女の子と夫婦の設定。
幼い子供がいたんだけど病死。
死の床で子供が「きっと神様が助けてくれる」って言ってたのに死んじゃったもんで、夫婦して教会や聖職者を恨むようになったんだそうです。
密告者は・・・・ポイント貯めてるんだって。笑。
春風さんに密告してはポイント貯めてるんだって。
トリコロールのバッチつけてらっしゃいますよね。
あのバッチ10個集めたら、タスキに交換してもらえるらしいよ。
(たぶん紫峰さんの脳内設定)
議長さんは、主人公に死刑を言う時はすごい苦悩してますが、私が観た時には泣いてました。
泣いちゃう時があるそうです。
あの議長さんには実在の人物がモデルでいて、作中の裁判の三日後には議長もロベスピエールも裁判で死刑になっちゃうんだそうな。
他は100周年のイベントの時のお話とかいろいろ。


 ☆

たのちかった〜
最近紫峰さんの茶会でしか宝塚行かなくなっちゃったけど、行けば行ったで楽しいよ〜〜〜
歳取って腰が重くなりましてなあ。
遠出のお出かけは1〜2ヶ月に一回くらいでいいよな〜〜って感じになってて、出不精なんですわ〜〜
そんで、そんな出不精なのに・・・・。
大劇場に行くと必ず誰かしらヅカ友がいる不思議。笑。

 花バウ観て来た。

 紫峰さんが出てるってだけで観に行きまして、下調べとかも無しで観劇。
 ごめん、ガーシュインってのが有名な作曲家の名前ってのもわからんままで観て来ました。
 作曲家の一生をダイジェストでご紹介って感じの舞台。
 ヒロインと出会う所からはじまって亡くなるまで。
 曲の紹介しつつのレビューシーンが多かったです。
 もういっそ、芝居じゃなくてレビュー仕立てにしちゃっても良かったんじゃないのかな。
 
 脚本家さんの事は最近スカステも観てなくて全く情報がないんですが、この方これがデビュー作でらっしゃるのか。
 下積みの長い方なのかな?
 台詞がいちいち、なんかこう、長年描いて来て疲れきった作家のつぶやきそうなのが多かった印象。
 若い頃は時間かけずにかけたのに、今は一晩かけて描いても昔描いたのの焼き直しだったりする、とか。
 そういう台詞がデビュー作描くくらいのキャリアの方から出てくるとは思い難いから、たぶん、そういう台詞を口になさるベテランさんのところで下積み長かったのかなーとか想像しちゃう。
 私の思う所の新人らしさが無い脚本だったので
「これがデビュー作なのか〜」
 って印象でした。
 
 主人公の兄と銀行員が良かったな〜
 
 

 ☆



 紫峰さんのお茶会に行きました。
 
 楽しかったよ。
 でれでれ。
 私はやっぱり、プロの仕事を自信を持ってこなしてる人が好きだなー。
 トークでは、今回の舞台は下級生が多いってお話なさってました。
 紫峰さんは下級生が聞いてくればなんでも教えるけど、本人が頑張るべきなのであまり口出しはしないって考え方らしいです。
 でも今回は下級生が多くて、こなさなきゃならない事が多いんだけど出来てない下級生が多いのでほおっておけなくて上級生として色々アドバイスなさったそうな。
 そういうお話を聞くと、その人の仕事に対してのプロ意識みたいなものが垣間見えて、かっこいいなーって思う。
 ていうか、観てる方はぼけ〜っと「すってき〜〜」って観てるだけなんだけど、演じてる方は衣装毎にも見せ方の違いとか考えてるもんなんだなあ。
 聞けばそうかと思うけど、うっとり観てるだけだと気付けないわ。

 楽屋のお話も面白かったです。
 紫峰さんの横に女の子三人いて楽しそうにおしゃべりしてる。
 その向こうに銀行員役の人がいて三角座り。
 紫峰さんは二役あるそれぞれヒゲが違うので、おしゃべり娘さん達と三角座り銀行員の横でヒゲをとっかえひっかえだそうで・・・。
 銀行員の人は舞台袖で舞台をながめながら
「私今回楽しい場面ないから・・」
 とおっしゃってるそうです。
 ・・・そんな哀愁ただよう銀行員役の人の話を笑顔でさらりと語る紫峰さん。

 女優についてまわるプロデューサーの役もやってる紫峰さん。
 プロデューサーは女優に特別な感情があるのかとのファンの質問に無いと笑顔でばっさりの紫峰さん。

 惜しかったのは、服を脱いでくれなかった事かな〜〜
 ファンからの質問で「素敵な服ですがどうなってるのですか?」ってのがあったんですよ。
 ジェンヌさんの服って何がどうなってんのか謎服が多いじゃないですか。
 それで司会さんがジャケット脱いでみていただけますか?っておっしゃったんだけれども、何かの事情があるらしく脱がなかった紫峰さんだった・・・。
 いや、別に、もろ肌見せろと言うつもりはないんですが、服脱ぐ所って萌えるじゃん?
 下にちゃんと着てるにしても、脱ぎポーズって萌えじゃん!
 なので一瞬脱ぎポーズに期待してしまったので、脱いで下さらんかったのが私的に惜しいお茶会でした・・・。(何期待してお茶会行ってんだババア)

 ゲームに絡んで過去の作品の話とか、色々あって面白かったけど、ちゃんと文章にする元気がないのでこのへんで。
 
 上京ついでに宝塚観て来ました。
 宙組モンテ・クリスト伯。
 友人達がこぞって
「オウキカナメの相手役はヲヅキさんだった。」
 と言うので、私相手だからってそんな腐った視点で教えてくれなくてもいいのにと思ってましたが、まごう事無く主人公の相手役は娘役トップではなくヲヅキさんであったよ・・・・。
 ヲヅキさんって健全そうな穏やかイケメンなのにふと気付くとそれっぽい役ばっかりな気がするのは私の目が歪んでるからかしら。
 ていうか、原作読んだの子供の頃なんでうろ覚えなんだが、巌窟王にこんな美味しいキャラクターいたっけか。
 役者の力量で美味しくなってんのかしら。
 美味しかったですモンテ・クリスト伯。

 
嘉月さんのライブ
 嘉月絵理さんのライブに行って来ました。
 1年ぶりのライブ〜〜
 嬉し〜〜

 いつもの事ですが、絵理さんの歌は「歌ってる」って言うより「演じてる」って感じ。
 ミュージカル曲を歌ってる時は、その歌を歌うキャラクターの芝居を見てる感じ。
 もちろん歌がウリの人だから耳に嬉しいライブなんだけど、役者の絵理さんが好きなので歌ってる役者って感じの視覚で味わえる旨味が嬉しいんだよね〜〜

 恒例になっているライブ中の朗読は今回「葉っぱのフレディ」と言う作品でした。
 絵本らしいですが、私は知らなかったよ。
 色んな葉っぱのキャラクターを演じ分けながら朗読してて、絵理さんだな〜〜って感じ。
 主人公のフレディ君は可愛らしいボクちゃんな感じで、ダニエルって賢い葉っぱの台詞をしゃべる時には大人な感じで、男役してらした頃のかっこよさが出てて良かったです。

 昼夜90分ずつで1日に二回公演。
 もちろん両方観たさ〜〜〜

 歌は二回とも同じです。
 でも合間にはさんだトークタイムでのお話が違うから、両方観て良かった。
 開演前にファンが書いておいた質問メモを広げて回答するトークでした。

 舞台に立って下さるのを観るのも嬉しいんだけど、こうして絵理さんの歌だけがっつり聞き込めるライブは嬉しいな〜
 
 写真は友達が撮った絵理さん。
 私も写真とって、ブログに載せていいですか?ってうかがってOKはいただいたんだが、私の撮った写真がアレでしてなあ。(写真撮るの本当に下手ですねん。)
 帰宅したら「ブログに使っていいよ」と友達が写真メールしてくれてました。



  

 
 花組観劇と紫峰さんのお茶会にお出かけ。

 お茶会楽しかったよ〜
 覚えてる話適当に。

 ルーベンさんは若い子達に「お金のおじちゃん」と呼ばれているそうです。
 ご本人はお金ではなくて一人の人間としてみて欲しいような事をおっしゃってました。
「おじちゃん大人げないよ」
 とか言われてるそうです。
 北翔さんにそれを嘆いてもハイハイと流されてしまうんだそうです。
 リビングストンのパソコン画面を「待ち受け」と呼んで
「おじちゃん携帯じゃないんだから」
 と言われてしまっているそうです。
 ・・・楽屋でそんなに気やすくおじちゃん扱いされてらっしゃるんか・・・・。

 お茶会は始まり前にファンが質問要望を書いておいて、司会者さんがそれを読み上げながら紫峰さんのトークって進行。
 司会者さんが
「みなさんイエンさんがルーベンさんの太ももにタッチしてるのが萌えどころなようです」
 とおっしゃっててびっくりした。
 イエンがルーベンの太ももにタッチしてるのなんて気付いてなかったもの私。
 イエンはバシャーだとばかり思っていたもの私。
 紫峰さんは最近はイエンさんは私の太ももは頼ってくれなくて淋しいってな返答でこの話は軽く終わってました。
 翌日はどういう事かとそこんとこ要チェックで観劇したんですが、うん、イエンすごかった。
 オーシャンメンバーでパソコン囲んでる場面。
 机上のパソコンと地べた座りのイエンの間に椅子に座ったルーベンがいて、イエンの目の前がルーベンの太ももなんですね。
 だからその場面の間中、イエンはルーベンの太ももにタッチどころか手のせまくって太もも叩きまくってのっかりかけてて、ええ、ええと。
 イエン・・・流石は雑技団一のテクニシャン・・・スキンシップ過剰にも程があろうよ・・・。
 あれは・・ええ・・・腐女子ならそら付け入りどころですわなあ・・・。 
 でも前に私が観た時もあんなに太もも攻略されてたっけ?
 あれ、私がやられたとして可愛い相手なら許すけど、相手によっては膝で相手のあご蹴り上げたくなると思う。
 あれをやってるイエンも大概だが、許してるルーベンも何なのよ・・・。
 何かが。
 何かがあると邪推せずにいられないのは私だけか。

 ルーベンさんちの虎の敷物の名前はタケオ。

 紫峰さんが映画の原作をお好きだそうで、映画のお話けっこうされてたな。
 

 
 よかったよ〜〜
 映画の方詳しく覚えてないんだけど、何せ11人組の泥棒さんが出てくる話だから、キャラクター登場と紹介でほとんどって感じなのは同じかな。
 でも話の根幹と言うかテーマみたいな物は映画と丸きり違うと思うし、演出家が力入れてたようなあたりは映画にない設定やエピーソドな気がする。
 エバーなんとかって団体が出てきてヒップホップな若者の場面があってエコロジーがどうのこうの言うてて、映画よりもいつもの小池作品の色の方が強いと思いました。
 テンポよく話が進むので観ててあきない。
 ラスベガスのカジノの話で華やかだし。
 ・・・でもあのカジノおかしいよ・・・
 若いスーツとタキシードのイケメンばかりのカジノって何ですか。
 ホストクラブかとみまごうわ。笑。
 いや、ちゃんとドレスの娘さんも出てくるけどなー。
 とりあえずはイケメンずらりで乙女心鷲掴みな演出で攻めてきますぜ。
 まあ、何にしろカジノの場面は見目良い方々が歌って踊ってますんで目に楽しいです。
 
 ☆

 14日の午後公演のあとアフタートークがあったので行きました。
 紫峰さんが司会やってらしたんだ。
 紫峰さんが司会なので口火を切って話出すんだけど
「緊張してます。
 ふるふる。」
 とか言うて右手震わせてたら、容赦なく客席から笑いがおきていた。
 そうですよね、本気じゃなくてギャグだと思いますよね。
 私もギャグだと思いました。
 桜さんから
「似合わない」
 とバサリと切り捨てられていました。

 ・・・でもあれ、後で聞いた話だと紫峰さんは本当に緊張してらしたそうですよ。
 アフタートークは観客からの質問に蘭寿さん、蘭乃さん、桜さん、望海さんが答える形。
 バレンタインの事を聞かれて蘭寿さんが蘭乃さんからハート形の手作りケーキをもらったとのろけたら、望海さんも自分も同じものをもらったと言い出して小さな修羅場になってました。
 どういう事なのかと二人の男に問いつめられた蘭乃さんは、そえたメッセージカードに書いたのが気持ですとにこやかに答えて場を終わらせてました。
 わー。
 可愛い顔して男二人手玉にとってるー。
 女力すげー。
 で、桜さんも望海さんにあげたとダイアナらしく言い出し、望海さんはベネディクトがかけらもない感じに居住まいを正して「はい、栄養ドリンクをいただきました」と報告。
 そこに蘭寿さんが
「私も栄養ドリンクもらったよ?」
 と発言なさいましたが、こちらは修羅場にはなってなかったです。
 それが何か?と言わんばかりの桜さんの視線に、会話が途切れた様子でございました。
 つええ・・・・。

 役者さんには負担だろうけど、公演後にこういうイベントがあると嬉しいですね〜〜


 エリザベートのガラコン観て来ました。
 すんごい良かった。
 ぽわわわわん。
 25日の初演雪役者が揃ってる昼夜観劇。
 私は宝塚発観劇が初演雪エリザで一気にはまったので、96年の初演雪は印象深いです。
 一路さんかっこ良くて〜〜〜
 も〜〜
 16年前もすんごいかっこよかったのに、なんで16年後の今もあげにかっこよくてらっしゃるか。
 医者に化けてるところなんか、鳥肌ものでかっこ良かった!
 医者の時にすんごいアヤしい老人っぽいんだけども、そっからトートの正体をあらわす所の変わり様がもう!
 お花様が全くお変わりないのが・・・そら恐ろしゅうございました。
 演じ方とかやっぱり台詞の解釈とか変わってて違うんで、全く昔と同じじゃないですけども。
 良かったよ〜〜
 語りたいけど、仕事がもにょもにょな感じなので、仕事終わってからふんがふんがと語れるといいんだが。

 絵理様のヴォルフがエロい〜〜
 きゃ〜〜
 足出しまくりですよ。
 ガラコンなので娼婦ちゃん達がいないので、ヴォルフが一人でエロふりまいてますよ。
 ワタルキ相手だとすんごいエロい事になってると風の噂で聞いてたんですが、トドルキ相手でも充分以上にエロいじゃないか。ワタルキ相手だとこれ以上にエロいの?
 絵理さんがヴォルフの日程で適当に他の都合とてらしあわせてチケットとったんですが、ワタルキとの絡みがどえらい事になってるらしいと聞いてワタルキのチケット取ってないのを激しく後悔しております。いや、元気あったらチケット無くても当日券に並びに行くんだけどもな・・・。
 
 ルドルフが死ぬ場面でトートが何もエロい事しないのが大変にご不満でござる。
 演出上仕方ないだろうけどさー。
 ルドルフが死ぬと、ルドルフははけるんだけどトートはその場に残って舞台にあらわれるエリザベートを口説きにかかります。
 エリザベートをこれから口説くってのにルドルフにエロい事は出来んって事なんだろうなあ。
 ・・してもいいのに。
 ・・してかまわないと思うのに。
 して欲しいのに!く・・っ。

 ガラコンなので本公演での色んな場面がちみちみカットされております。
 あんだけ衣装とっかえひっかえして踊りまくっておるが、基本コンサートなので芝居の場面は削られてるって事なのかしら。
 そんでフィナーレもないのに、何故か上演時間は宝塚の本公演と大差ないんだよなー。時間どこに消えてるんだろう。不思議。

 すんごい良かったけど、ダブルで見るのは引きこもりには体力的にかなりきつかったっす。
 翌日大劇場で星組も観てきて、これも三本立ての最後のショーがすんごい良かった。

 梅田に着いたと友達にメールしたら
「ビックマンで待ってる」
 と返信が来たが、軽く迷ってたどり着けない。
 迷ったから梅芸まで行っていいかと問うたら可の返事が来た。
 だが、先ほどまで梅芸がどこにあるかわかってたのに、いざ梅芸に行こうとしたら水槽前ミスドに出る始末。
 まあ、うろうろうろうろうろうろうろうろしてたら梅芸にたどり着けましたが。
 ・・・私、梅田で高速バス乗り場と阪急の乗り場と梅芸なら迷わないようになったと思ってたけど、錯覚だったみたい。

 眠い、文章がまとまらない。
 朝になったらアシスタントさんが来てしまうので、そろそろ寝ます。
 
 ガラコン、ホント良かったよ〜〜
 当日券もあるらしいし、サバキもちょっとなら出てたし、迷ってる近場の人は行くのをおすすめよ〜〜
 
 ヤンがユリアンを引き取る理由がはしょられていたんだが、いきなり独身男が14歳美少年を養子にしてるって設定あぶなくね?
 とか思う。
 仲良すぎるし。
 仲良すぎるし。

 仕事がアレな感じなのでどこで何してきたかは、まあ、伏せとこか。

 ヤンとキルヒアイス飛び越してオーベルシュタインが二番手でした。
 しかもオーベルシュタインはラインハルトを今にも押したおさんばかりにエロな攻でした。
 オーベルシュタイン、オーベルシュタイン、なんでそげなことに。
 素敵です。
 義眼プレイでマントプレイ。
 あんないやらしいマントプレイは宝塚観劇始めて十数年見た事ありませんでしてよ。
 岸和田まで宝塚OG公演観に行ってきました。
 目当てはもちろん絵理さん。
 今回は宝塚時代の芸名のままで娘役で参加なさってました。

 楽しかった〜〜
 ショーだけで二時間やるの?
 とか思ってたけど、間に休憩あって一時間のショーを続けて二本観たって感じかな。
 元トップの4人様とその他OG10人様って構成で元トップ様にしか見せ場らしきものはない感じ。
 私はすいませんが平みちさん、峰さお理さん、高汐巴さん、紫ともさんが活躍なさってる場面でも絵理さんばっか観てたけどナー。
 しょーがないじゃん、私絵理さんファンなんだもん〜〜

 プログラム買ってないんで適当にうろおぼえ。
 
 ベルサイユのばらの場面で絵理様は小公女だった。
 宝塚で上級生が小公子や小公女やると「うお」と思うけど、OG公演だとそら絵理さんにも小公女がまわるわな・・・。
 お似合いだったのでびっくり。(なぜびっくりか)
 OGくらいの方が子供役やるのってきつそうな気がするんだけど、やっぱりそこは演技力がモノ言うのかしら。
 フツーに可愛くて似合ってらしたよ。

 ミニの黄色いフレアワンピースにショートの金髪かつらで可愛らしく踊る場面とかもあったんだけど、それも似合ってて可愛かった・・・。
 女優の演技力ってすげえな・・・・。
(脳裏に焼き付いてるのは男役姿ですけん)

 可愛いお衣装で可愛い笑顔で可愛く踊ってるのも良かったけど、大人な雰囲気の場面の方がスキだな〜。
 
 男役だったはずなのにな〜
 娘役似合ってるな〜〜(ニマニマ)と鼻の下のばしまくりで観てきたよ〜〜

 絵理さんが出てない場面はもちろん元トップ様みてたよ〜
 どの方も私が宝塚観劇始める前のトップさんなので映像でしか拝見した事なかったんだけど、やっぱりトップやってた方はすごいね〜
 紫ともさんは・・・いったいおいくつでらっしゃるのか・・・。
 すごい若くてかわいくて、でも私が観劇始める前にやめてらっしゃるならそれなりのご年齢よね!?とあまりの可憐可愛らしさぶりに目が離せなかったよ。
 鳴海じゅんさんのかっこよさにびっくりだ。
 びっくりっていうか、あの現役っぽさってなんだろう。
 宝塚OGって感じじゃなくて、現役宝塚男役って感じのかっこよさ。
 そうそう、鳴海さんのダルマが拝見できるとは思ってなかったよ。
 眼福。
 
 OG公演っていつどこでやってるのかよくわかんないんだけど、近場でやってたら絵理さん出てらっしゃらなくても観に行きたいな。
 あっというまに時間が過ぎる楽しさでした。

 サ・セ・パリ2は最初関西方面では上演予定がなかったらしくて、観れないと思ってたんだけど岸和田で上演が決まったのできゃっきゃとお出かけしてきました。
 近い近い〜〜
 近いんだよ・・・。
 福山から高速バスが出てるところは私にとっては近いんだよ。
 梅田まで高速バスで行けて、梅田から一時間で行けるなんて近いじゃないか。 
 

 ☆


 岸和田に行くついでだからと思って大阪港でやってるツタンカーメン展観て来た。
 展示品は観る値打ちがあると思うしいいんだけど、あまりの人混みで展示品よくみれなくて残念。
 どのガラスケースのまわりも人が取り囲んでて観れない。
 観てる人が移動するのを待って割り込まなくては観れない。
 じっくり全部観ようと思ったら他の人の移動待ちをしなきゃならないから、かなりの時間がかかりそう。
 小一時間くらい頑張ったけど、数点しかじっくり観れませんでした。
 そんで本当に人が多くて小一時間いただけですさまじく疲れました。
 観に行く人は、空いてそうな日時を狙って行くとか、人混みが移動する合間に展示が観れるようたっぷり時間を用意して行くかした方がいいと思う。
 
 ちなみに私はミイラが観れると思って行きました。
 並んでる時にミイラの写真もあったし。
 ミイラミイラ生ミイラ〜
 と思って行った情報弱者・・・・。
 ミイラはいなかったデス・・・・。

 ☆

 ついでにムラも行った。
 花の道の桜は盛りであった。

 雪組観た。
 疲れてる時にぼんやり眺めて
「華やかでよかった〜」
 って気になって帰る分にはいいんじゃないかな。
 


 宝塚観劇してきました。

 大野さんのエドワード8世良かったです。
 もうもう、霧矢さんが地に足ついたかっこいい大人の男で安心したー。
 大丈夫でした〜
 大丈夫でしたってのも酷い言い草かもしれんが、大野さんで霧矢さんと言えば「更に狂わじ」と「夢の浮橋」のイメージがあまりに強くて。
 大野さんは役者としての霧矢さんが大好きだと思う。
 けど好きすぎて目に鱗って言うかフィルターのすっげえ分厚いのかかってるよね。
 私はまた霧矢さんが絶世の傾国の美少年で耽美だったらどうしようかと。笑。
 いや、いいんだけど。
 大野さんの作品好きなので、大野さん全開の作品も見たいんですけれども。
 でもまあ、やっぱり、最後だもの苦悩の美少年より熟成の男がみたかったので、美々しくなくて良かったです〜〜
 時代が時代なのでスーツ姿も堪能しつつ王子様姿もみれて美味しいかんじ。
 
 斎藤さんの霧の終着駅は・・・・。
 斎藤さんだった・・・・・。
 本当にこの人は何が好きで何を描きたいのかはっきりしてますよね。
 たぶんやりたいのは二次元を三次元に起こしたかのような世界で、好きなのは女の子。強い女の子、可愛い女の子。
 だからその創作の場に宝塚を選んだのはいい選択だと思うんだけども、たぶん、斎藤さんが描きたいものと客が観たいものはちょっとずれてると思う。
 もうちょっと客が喜ぶようにって考えてくれたらいいのになー。
 蒼乃さんがかっこいいのは同意するし、蒼乃さんがかっこいい場面を作りたくなるのもわかるよ。素敵だったよ蒼乃さん。
 でも娘役をかっこよく描くなら、それ以上に男役のかっこいい場面を作ってくれなきゃって思うのよー。
 それなりかっこよかったけど、霧矢さん以外で蒼乃さんよりもかっこいい場面もらってた男役いた?
 女の子達のドロワーズ、可愛らしゅうございました。
 でも大多数の客が観たいのは女の子衣装じゃなくて男役のかっこいい衣装だと思うのよー。
(などと思いつつも、せっかくドロワーズならもうちょっとスカート丈短い方がよくね?とかも思う)
 なんか歌が聞き覚えのある古いのばっかりだったように思うが、どういう選択だったんだろう?
 霧矢さんが魂のルフランを高らかに歌い上げるのを聞いて恥ずかしさにいたたまれなかったのは私がオタクなせいか。なんでまたたましいのるふらん・・・。
 あとさー、あとさー。トップコンビのサヨナラなんだからさー。
 トップコンビががっつり絡んだショーが観たかったな〜
 蒼乃さん戦ってていいから、それならそれで霧矢さんを守るために戦うとか霧矢さんと戦うとかじゃダメだったのかしら。

 ちなみに私の脳裏に激しく焼き付いたのはニンフ(年長)です。
 お笑い場面?かと思ってしまったんですが、普通に可愛いからどうしようかと思った。
 ニンフ(若者)はなんかカマくさいと言うかオネエ?な感じだったのに、ニンフ(年長)は本気可愛くて、あれが演技力とか表現力とか芝居心とか言うもんなんだろうか。可愛かったよね。ニンフ(年長)出るなりお笑い場面かと混乱はしたけども。
 斎藤さんと言えばイトシキヒトヨの若菜さんも謎なキャスティングだったけど・・。そういう趣味もあるの?

 ☆

 もう、眠くてどうしようかと思った。
 鹿児島の友達が遠征するのにあわせて仕事の合間に私も観劇予定を入れたんですが、仕事の合間って体力ないのなー。
 一公演観たらもう力尽きてました。
 観劇後友達とご飯しながらおしゃべりしてたんだけど、久しぶりの友人達といっしょなのに船漕いでた俺・・・。
 そのあと友達とホテル泊まって、久しぶりのデートなのに・・・友達が気づくと爆睡してた俺・・・。
 仕事忙しいとはいえ、毎日ちゃんと家で寝てるんだけど。
 遠出すると体力使い果たすみたいです。
 人付き合いが悪いので、私の友達選びの基準は
「ほったらかしといても淋しい淋しいとわめかない女」
 だったんですが、追加します。
「久しぶりに会ってるのに船漕いでても許してくれる人」
 人間って、どこまでダメになっていくのかな・・・・。
 偶数月はヒマだからとの思い込みからチケットとってしまってたので観劇お出かけしてました。
 仕事の進みが悪いのでお出かけとりやめようかなとも思ったんだけど、しんどくても遊びお出かけはせねばならんとなんとなく思ったので出かけて泥のように疲れて帰宅。
 高速バスに乗ってしまえば(乗る前の早起きが一番辛い)宝塚なんてそんな遠くないんだけど、疲労感はんぱないー。
 でも遊んで来たから仕事がんばるー。

 ☆

 宙組。
 初日に自称非腐女子の友達が熱いメールをくれました。
 ああ。
 ファンのニーズに確かな供給。
 自称私腐ってないからな友達のメールが激しく熱かったのでもっとすごい事してるかと思ったけど、そこまででも無かったかな。
 自称私庭さんとは違うからな友達の脳内ではもっとすごい事になってたのかなあ。
 宝塚では美しいが最大の正義ですが、正義のはずなのに、二人揃うとアレな方向に行くのは何故だ。
 大歓迎だ。
 自称腐女子としては芝居の方が美味しかった。
 毎日夕食の後師匠といっしょに海辺を散歩に行くときが一番幸せそうだったって軽く主人公の過去の説明であったけど、そんな設定サラっと読み上げられてどうすりゃいいの。
 ヒロインいなくてもいい役所で、次から次へとスーツ男達の愛憎劇。
 あ、ちがうか、ヒロインは師匠か。
 どこのBLの企画書だ。
 語ると長くなるのでこのへんで。

 梅芸で花も見てきたけど、語ると長くなるのでこのへんで。

 
 
 大劇場月組公演観てきました。
 
 アルジェの男は再演の演目間違えたんじゃないかなあ。
 初演がいつだったのか知らないけど、価値観が今と違い過ぎてる気がする。
 貧しさからの脱却、とにかく這い上がる事。
 それが何よりの目的ってドラマが受け入れられるのは、かなり不景気な時代でこそじゃないかな。
 今やるなら「這い上がるために何になりたいのか」って言う目的がまた別にないと観客が受け入れ難いのでは?本作だと政治家か総督の後継者ねらいかどっちかって事なんだろうけどはっきりしないし。
 私がそう思うだけで、今の不景気はこの作品を受け入れるくらいに貧しいって事かな?
 狙いのはっきりしたドラマではあると思うのだけど、その狙いが今の時代に合ってないんじゃないかなあ?
 いっそ演出の大野さんが初演を原案に新しく作り直してしまっても良かったんじゃないのかなー。

 でも今の客席の年齢層がちょうど本作の初演を観て感動してた世代が多数であるなら、それはそれでありなのかな。

 若い頃は観た事ないストーリー展開とか斬新なテーマとかに食いつくけど、ちょっと仕事や生活にお疲れの世代となると娯楽は馴染みのある楽しめはしても疲れないものが欲しくなるもの。
 
 銀橋でジャックが歌うのに
「俺を連れていかないなら」
 ってのがあって恥ずかしかった。
 ジャックはジュリアンに連れてって欲しかったんか・・・。
 ジュリアン一人で這い上がるのが許せんかったんか。
 連れてってくれるんならOKだったんか?
 ジャックのジュリアンへの愛憎がねちこくて恥ずかしすぎていたたまれません。
 ありがちな悪役に演じた方が気持ち悪くなくて男役としてはかっこ良かったんじゃないのかな?と思うけど、あのストーカーな役作りは深い考察の末なのだろうか、それとも脚本初読でナチュラルにあのキャラクターなのか気になるわあ。

 アナベルの目が見えてたらねえ。
 そしたらアンリに会ったその日にあの美貌でアナベルはアンリに落ちてたよね。
 超絶美形が恋した相手が盲目か。
 ていうかあんなにお嬢様激ラブな男を大事な姪の側に置くって公爵夫人は危機感なさすぎだと思うの。

 とかとか思うけど、一番記憶に残ってるのはヒロインの生腹。

 そんで霧矢さんはジュリアンよりもショーでやったカジモドの方が良かったな〜
 
 でもカジモドに羽が生えたのはやりすぎだった気がいたします。
 と私は思ったがいっしょに観劇した霧矢さんファンの友達は衣装も白い天使風にかえてくれればとかつぶやいてました。
 霧矢さんファン的にはやりすぎではなく望むところであるのかしら。

 ショーの一場面でなくて芝居でカジモドやってくれないかな〜〜
 花組ファントム観て来ました。
 ヒロインがいるのに最大の見せ場が父と子の抱擁。
 しかも宝塚だからそんな無茶な、の年齢差を感じさせない美青年と美青年の熱い抱擁。
 キャリエールといっしょに出て行くと言うエリックを拒否したキャリエールからはじまり、傷ついたエリックを両手を広げて受け止めるキャリエールで終りを迎えるこの物語は、どっからどーみても主軸は父子。
 どっからどうみてもホモ臭い上に色々突っ込みどころ満載のこの芝居をみて、アレな妄想しかできない私は保身のために(どっからの保身)感想は控えておきましょう・・・。
 初演再演再々演と回を重ねるごとにキャリエールが受度を増すのは何故かしら。(だから語るなと言うに)
 ラァントムは元気いっぱいで、充分地下から出て生きていける青年だった。
 彼が地下にとらわれていたのは、父親がそれをのぞんでいたからではないだろうか。
 いつでも外の世界へはばたいていけたのに、それが父親との細いつながりを断ち切るのが怖さに地下にいただけではないだろうか。
 もしくは、そもそもエリックは父親に自分の存在を望まれていないのを承知していて、父親のためにいつか死なねばならないと感じていたのではないのかな。そして、死ぬのならば父親に殺して欲しいと思っていたとか。エリックにとっては父親からの愛情を確認し父親に抱擁され父親に殺された一生は至福だったのかもしれない。
 父親の歪んだ愛情の物語。
 鼻の穴全開で妄想ふくらむわー。
 まあ、妄想は己の心の中の秘密の花園で楽しみます。(いや、妄想だだもれしたいけど、長文書いてる元気ないねん)

 そうそう、指揮者さんがすごい熱かった。
 あんなに存在感感じた指揮者さんて初めてだな。
 芝居が始ってしまえば指揮者さんから意識は離れるので、邪魔になるような熱さではないです。いい感じに熱い。

 前に大劇場に行ったのが2月の花組公演の紫峰茶だったから、大劇場久しぶりっす。
 ホントに腰が重くなりました。
 でもやっぱり大劇場行くと約束もしてないのに偶然ばったり友達に会うんだよな〜〜
 みんな劇場にいすぎだよ。笑。
 
 紫峰茶行ってきました。
 トークはファンからの質問に答える形で進みます。
 いつもの形式です。
 舞台で紫峰さん演じる文化大臣は初姫さん演じるヴァレリウスといちゃいちゃべたべたしまくってます。
 なので質問もその件に集中してました。
 そんで紫峰さんの返答がどうにもどうにもだった。遠い目。
 録音とかしてないので、記憶で書いてるのでだいたいのニュアンスだったと思って下さい。
「初姫さあやちゃんとはお友達です。
 怪しい仲じゃありません。」
 ・・・そこは・・・。
 そこは役名で発言するべきではないでしょうか紫峰さん。
 なぜ芸名で。
 聞いててうろたえます。
 わかりました、紫峰さんと初姫さんはお友達であって怪しい仲ではないのですね。真顔。
 文化大臣的にはヴァレリウスは恋人じゃないらしいです。
 お友達設定なんですと。
 さらに
「ヴァレリウスに手を出しているようですが他の女の人には?」
 みたいな質問もあり
「友達だから!
 そもそも手を出してないから!」
 とヴァレリウスとの仲を何故か必死に否定する紫峰さん。
 その後の説明。
「文化大臣には人に言えない秘密があるんです。
 文化大臣には妻子がいて・・・・。
 ヴァレリウスに手を出してないし他の女の人の事もそれで答えになるんだけど、秘密だから言いません。」
 だったかな?正確になんて言ってたか覚えてないんだけど、まあこのような事をおっしゃって煙に巻いて文化大臣の女性関係についての質問は断ち切られました。
 さて、茶会の後は紫峰さんが一人一人お見送りの形式でした。
 この形式のお茶会だと、客が勇気出せば生徒さんとちょっと会話できるんだよね。
(会話するなって注意されてる茶会ではやめといて)
 私はここで伺ったのです。
 もしかして文化大臣の秘密とは○○ではないか、と。
 紫峰さんの返答はニヤリ笑いで否定も肯定もせず。
 そこでおっしゃった言葉がなあ・・・。
 それ、私の推測アタリだって事?
 って感じでなあ・・・。
 ここの台詞は茶会で不特定多数の客に向けて言う台詞とちがい、一応は私個人に向けて言ってもらえた台詞なのでブログに明記するのは失礼かと思うのでやめておきます。でも興味のあるお友達はメールを下さい。
 その気で茶会翌日の文化大臣を注視してしまいました。
 私の推測は当たってるか外れてるか確かめようがありませんが、たぶん大きくはずれてもないんじゃないかな。
 文化大臣には他人に言えない秘密があるのは確かですので、そのつもりでご覧になるとわかるかもしれません。
 個人的にはファントムが出てきてみんながばたばた怖がってる場面での文化大臣の行動と言うか仕草がそれっぽいな〜って気もするんですけども。

 あとは、茶会のビンゴの賞品が再演時の紫峰さん新人公演キャリエールの写真だったとか、アデランスのヒゲがいいと熱弁なさってたご様子とか、色々面白い事はあったんですが、記述してる元気がないのでごめんですよ。
 秘密の件だけは書かずにいられなかっただけなの。

 愛のプレリュード

 あまりの事に客席で途方に暮れた一作。

 作者がどの場面を描きたかったのか、とてもとてもはっきりしていて途方に暮れる。

 フレディの腕の中でジョセフが愛の告白をする場面。
 フレディがジョセフとのラブシーンを妄想する場面。
 
 たぶん、この二つが作者的には描きたくてたまらなかった場面だと思われます。
 あからさまです。

 スズキケイさんはもうちょっと慎みを持ってもいいんじゃないだろうか。
 恥ずかしくて素敵です。

 えー。
 本当に愛の告白してました。

 そもそもフレディが5年ぶりで故郷に帰って来るって設定なんですよ。
 そんで5年ぶりに昔の相棒ジョセフに出会う。
 なんだけど、なんかジョセフの様子がおかしいのね。
 だってフレディは5年前銃弾に倒れて目覚めぬ人になってた筈なんですよ。
(この倒れた後の設定があやふやでようわからんのだが)
 そんでフレディを失った失意のジョセフ君はマウロ君と言う新しいダーリンを見つけてなんかしょぼそうな悪の組織の親玉になってらっしゃるのでした。
 愛した人がいなくなったと思って汚れてしまった自分なのに、再開してしまうなんてどうして!?
 ってどこの昼ドラマ。
 そんで素直になれなかったジョセフ君が色々あって(別にネタばれしてもかまわないとは思うんだけど、細かく書くのも面倒で)フレディ君の腕の中で愛の告白、と。
 昔の恋人が今なお自分を愛してくれてたと知ったフレディ君は脳内妄想炸裂、と。
 脳内妄想だよね?
 あの目眩のするホモラブ場面。
 フレディ・・・・。
 ジョセフも相当恥ずかしいが、ジョセフとの抱擁を妄想してしまうフレディの恥ずかしさは他の追随を許さない。
 妄想なんだからキスくらいしても良かったんだよフレディ。(そっと肩をたたく)
 そんで妄想の後やたら「二人の絆」って単語が耳に残る歌を絶唱、涙ながらにジョセフの名を叫ぶフレディ、と。

 えー。
 そういう場面がどっからどうみても、この作品の中での作者の一番描きたかった場面と思われます。

 スズキケイさんって腐女子・・・・?

 もうちょっと話作りの技術とかがあれば包み隠せたと思うんだけど、もう、もう、作者の妄想だだ漏れって言うか。

 かっこいい場面を作る能力にはたけていらっしゃるようだ。
 銃撃戦になると出てくるロングコートさん達は素敵。
 うっとり。

 描きたいもの(場面)がはっきりしているのはいいと思う。
 かっこいい場面を作れるのは素敵だ。

 なのに、なんで話作りの技術がここまで低いー。
 もっとも近年の宝塚の芝居では話作りの技術は軽視されてるから、宝塚にいると気にならないのかな。 
 けっこう話に穴と言うかおかしい所があります。
 でもこれ、ほとんど全部ベタでありきたりな設定や展開での修正が可能なんだよね。
 ベタな設定や展開が嫌いなようには思えないので、誰かに話作りチェックしてもらえばいいのに。
 宝塚ファンの漫画家や小説家には
「名前も出さなくていい、ギャラもいらない。
 プロットの修正くらいいくらでも相談にのるのにっっ」
 って言ってる人いるもん。
 私だってプロット段階で見せてもらえれば、つじつまあわせるくらいの修正案はいくらでも出せるのに。

 例をあげます。
 ヒロインにボディガードを雇う理由が不明です。
 せめてパーティまで雇ってればともかく、パーティ直前に解雇してるのもおかしいだろう。
 主人公がいつ死ぬかわからない身体でボディガードをやってる理由も不明です。
 ドイルがボディガードを雇ったのは見栄のためって事にすればいい。
 娘には危険なんか何もないから、本来ボディガードはいらないの。
 だからいつ死ぬかわかんないポンコツボディガードで充分なの。
 ドイルはただ、素晴らしい経歴をもったボディガードを娘のために雇いましたって見せびらかしたいだけなの。
 そう言う設定にすれば、前述の点は改善されるでしょう。
 そんで脳内に銃弾が残ってていつ倒れるかわからないって設定なら、クライマックスでこそ倒れるべきだ。
 パーティでヒロインがさらわれるまさにその時頭痛で倒れればいい。
 それなら主人公がボディガードしてる最中にヒロインがさらわれる理由になるから、パーティ直前にボディガードを解雇するなんて不自然な事しなくていい。
 さらに言えば
「あいつは今激痛で動けない筈なのに!」
 とか脇役に言わせつつ主人公がヒロインを助けに走ったら、それだけでクライマックスを盛り上げる材料の一つになるんだがなあ。

 そんな感じで、あちこち色々、簡単に修正ききそうなんだがなあ。

 ああでも、いつのまにマウロが懐中時計を持っていたのか?
 については修正はききますが、現在のままでいいと思います。
 いつのまにジョセフが大事にしていたフレディの形見の懐中時計がマウロの手にわたったか。
 ・・・ここですね?
 スズキケイさんはここで同人誌を作れとおっしゃるのですね?(ちがいます)
 ジョセフとマウロの間に何かがあった、推理しろと、そうおっしゃってるのね?(ちがいます)
 ああ、私が若くて元気なら同人誌の一冊や二冊・・・!(作るんか)
 あの懐中時計は美味しい小道具だった。

 ルパラディはいかにもな大介ショー。
 これは真飛さんのファンでなくても、回数みたらけっこうきちゃうだろうなー。
 
 紫峰茶だったのでムラに行きました。
 最近腰が重くなっちゃって、茶会でもないとムラまで行かないかなあ。
 紫峰茶も楽しかったけど、記述してる元気ないや。(おい)
 
 公演のお話をするのにネタバレを気になさったらしく、茶会の最初でまず観劇してない人がいるかどうかをチェックなさった紫峰さん。

 一人まだ観劇なさってない方がいらして困惑した様子の紫峰さん。
 だが、観劇なさってないファンの方は
「聞いてます」
 とあっさり答えていたのでした。

 と言うかんじで、茶会の話書いちゃうとネタばれしてしまうんですが。

 ごめん、正直私、この公演ネタばれしてもそんなに問題ないんじゃないかと思うんだけど、どうなのかな。

 だって紫峰さんスカステのナウオンではっきりおっしゃってたじゃないですか。
 私観劇前にナウオン見てたから、そういう事かって思ってしまいましたよ。
「いい人の仮面」
 って、おっしゃってたよねえ・・・・・。

 茶会でごいっしょした方などは
「2時間ドラマを観る前から、出演者を見れば誰が犯人役かわかってしまうようなもの」
 とおっしゃてたし。

 1幕観た後隣の席の人とパンフレットみたら
「○○役は××さんがなさってるんですね」
「××さんは他には△△役ですね」
「・・・てことは、○○の正体はまさか、△△?
 まさかね。
 そんなパンフレット見たらばれちゃうような事しないですよね〜」
 てな会話になったんですが。
 ○○の正体は△△であったよ。笑顔。

 ていうか、そんなに犯人の正体が重要な話だとも思えんのだが・・・・。
 
 でもみんながこぞってネタバレに注意してるようなので、世間に合わせたいと思います。

 お茶会のお話で一番面白いと思ったのは、紫峰さんが本作の中でクリストファー以外でやりたかった役の話。
 茶会のクイズだったんですが。
 紫峰さんはクリストファーは2番目にやりたい役で、この役が一番やりたかったとおっしゃってました。

 答えはドロシー。

 ドロシーがやりたくて、お稽古中もドロシー役の人をみつめてたって様子のお顔を再現なさったんですが、ドロシーやりたいお顔が悪人顔なのは何故なのかしら。

 ドロシーの中の人のダメ出しで谷先生は
「ドロシーを紫峰にやらせるぞ!」
 とおっしゃったんだとか。
 
 それは、笑っていいお話なんでしょうか。
 ドロシーの中の人たいへん。
 ていうか、悪人顔した紫峰さんに虎視眈々と役を狙われるってそれどんなホラーサスペンス。

 ローズマリーとは恋人とかではないらしいです。
 ローズマリーの事をどう思ってるかとかおっしゃってたの、書いたらネタばれになるやんとか思うと、ああ、もう、書ける事ないわあ。

 クリストファーのその後はとかおっしゃってたのもネタばれになるし。

 クイズ。
 紫峰さんが年に一度はやる事は何でしょう。
 答え。
 大掃除。

 ええと、他にネタばれにならない事って言うと。
 ・・・思い出せない、な・・・・。
 
 紫峰さんに拒否権の無いファンからのリクエストコーナーは今回もありました。
 もう定番なのかしら。
 紫吹さんの物まねってリクエストがまたあって(このリクエストも定番)、また紫吹さんの物まねで会場を走ってらっしゃいました。
 あとは誰のでもいいから物まねして下さいってリクエストもあったけど、とにかく紫吹さんの物まねってリクエストが多かったみたいです。
 踊って下さいって言うのもあって踊ってらしたな。

 こんくらいしか、書ける事ない、か、なあ???


 公演の感想とかは後日書くかも書かんかも。
 ネタばれに気を使うのが面倒なので書かない公算大。

 
 宙組「銀ちゃんの恋」観てきました。

 私が観た回ではヤスにぼこぼこに床に叩き付けられるぬいぐるみはラスカルでした。
 その後小夏に抱きしめられるのもラスカル。

 でもこれ、私が観た回だけだったのかな?
 後で大空さんファンの友人と話してたら、どうも友人が観てる時には熊のぬいぐるみだったらしいから。

豚が一番

2010年9月7日 宝塚
 月組公演「ジプシー男爵」を観て来ました。

 当日友達を失うかもしれないと思いつつ、正直な感想を言わずにいられなかった。
 霧矢さんファン二人と会ったのだが、私は言ってしまいました。

「豚が一番良かった。」

 いや、霧矢さんが豚やってるわけじゃないですよ。
 豚飼い商人ってのが出てきて、その家の場面が何度かあるのです。
 そこに豚の石像があるの。
 場面かわったら豚の石像がずらりで「?????」って感じ。
 その豚がかわいいのー。
 豚飼い商人のお家は豚の形の観音開きの窓に、豚の形のはめ殺しの窓。
 ドアは豚の絵が描いてあって、豚飼い商人は常に子豚を持ち歩き、豚飼い商人の家にいる無駄に美貌な使用人は哺乳瓶で豚にミルクを与えております。

 豚飼い商人は戦場にまで豚を連れて行くのよっっ
 ていうか、戦場から帰った時におめかしした子豚をかかえておるんだが、あれはどうしたんだろう。
 子豚だから、ずっと戦場で飼ってたわけじゃないと思うんだけど。
 戦場で食料班として豚の繁殖でもやっとったんじゃろか。
 戦場で子豚連れてたら他の兵士達に狙われた事だろう。
 フォークとナイフと包丁をもった同胞達から子豚を守る豚飼い商人と無駄に美貌の使用人達って絵面が思い浮かぶわ。
 同人誌作れそう。

 金銀財宝も出てくるし宮廷も出てくるんだけど、私にはどう見ても一番愛情もって作られた舞台装置は豚と思えるがいかがか。

「豚が良かった!(笑顔)」
 こんな感想を述べてしまう私を許してくれた霧矢さんファンの友達を大事にしよう・・・・・・・。
 

 ☆


 やっぱりラインダンスで拍手する気になれず。
 夢見心地で観劇してても
「96期?」
 って思うとさめてしまう。
 せっかく安くないチケット代を払ってるのに、もったいない。
 
 友人の一人が
「私は○○が好きなんです。
 ○○では裁判沙汰はよくある事なので気になりません」
 って言うてたんで、そういう人も多いんだろうなーと思います。

 私はなんと言うか、萌えとか腐女子心よりも「清く正しく」って言う点で宝塚にはまってたんだろうな。
 夢をかなえる努力をしている若い女の子達の集団って設定とか。
 切磋琢磨とか。
 美しいライバル意識とか。
 勝手にそういう夢をみちゃってたから、今宝塚そのものへの興味が薄れてしまったんだろうな。

 私も清廉潔白ではないと言うか、見て見ぬふりしてしまう事柄はいくつもある。
 見て見ぬふりが出来る事と出来ない事は、ひとそれぞれ。

 このまま気持ちが冷めていくのか、それとも気にならなくなって行くのか、どっちだろう。

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